プレタポルテの作品情報・感想・評価・動画配信

「プレタポルテ」に投稿された感想・評価

はいからさんも転ぶ。

パリ・プレタポルテ・コレクション、略してパリコレ。
デザイナーにモデルに雑誌・TV関係者などなど、ファッション界の人々でパリは沸き立つ。その内幕で展開される人間模様の多様さは、ランウェイを往き来するコレクションに引けを取らない。

ロバート・アルトマン作品らしい群像劇スタイルの一作で、ファッション業界版『ナッシュヴィル』のようにも思える。たくさんの登場人物たちがまるで電子のダンスのように行きつ離れつ、しかし最後には約束の地(=ナッシュヴィルならコンサート会場、本作ならファッションショー)に集結するという流れも近い。
ただ、語り口はもっと軽く、はっきりとコメディタッチ。同じく「業界の裏側」ものだった『ザ・プレイヤー』よろしく、ファッション界への皮肉・毒も大いにまぶされてはいるものの、どちらかといえば素直にたのしい!類じゃあないだろうか。映画界に比べれば、ビジター感が強いということなのかも。

外からは文化人やゲージュツ家らしく見える業界人も、一皮剥けば恋愛や金や見栄や…といった俗っぽいあれこれに足を取られ額をぶつけ、右往左往の一喜一憂。そんな阿呆らしさを見ていると、表の華やかなランウェイも乱痴気なパレードに見えてくる。事実、アルトマン氏は「こりゃサーカスだ」と言ったとかなんとか。

そして「ふざけるなら本気」なのがやっぱり偉いところで、今作もまた『ザ・プレイヤー』『ショート・カッツ』に負けず劣らずスター俳優のバーゲンセール状態なのに加えて、ファッション業界の「ホンモノ」たちも数多く顔を見せる。
ソニア・リキエルやジャン・ポール・ゴルチェといった名匠が本人役で出演するほか、劇中の登場人物(役者が演じるデザイナー)がプロデュースするショーを実在のデザイナーが手がけていたりする。中でも、ヴィヴィアン・ウェストウッドのコレクションが見られたのは嬉しいサプライズだった。

ラストの着地はある意味でベタともいえるし、見方によっては門外漢のアメリカ人が好き勝手ディスっているようなのに、これだけ本場の業界人が協力してくれるなんてパリの懐は深いんだなあと感心しきり。
本作は最後に「服に何を求めるか」という問いを立てるけれど、彼らもまたそんなことは解ったうえで日々戦っているということなのかもしれない。

相変わらず奇怪な演出も目白押しだけれど、とりあえず開幕で度肝を抜かれる。ミシェル・ルグランの疾走するジャズに乗って、モスクワからパリまで文字通り映像が「飛ぶ」!
あとは必殺「フォレスト・ウィテカー・チェ・ゲバラ残心」とか。何を言ってるかわからないと思うけれど、わたしもわからない。
ヒロキ

ヒロキの感想・評価

3.6
『プレタポルテ』を見た!😄

ロバート・アルトマンらしい、豊富なキャスト陣で特に新旧各国のスターが総出演的な感じでクラシック映画好きな自分には嬉しい映画だった!😊

『ひまわり』コンビのマルチェロ・マストロヤンニ&ソフィア・ローレンを筆頭にジュリア・ロバーツやキム・ベイシンガーやアヌーク・エーメやティム・ロビンスって羅列したいスターいっぱいいるけど、長くなるからこの辺で😂

ストーリー的には、Theロバート・アルトマンのようないろんな人巻き込んでの群像コメディな趣で、ロバート・アルトマン作品では1番好きな作品だったかも!☺️
2

2の感想・評価

3.8
出演者はとっても豪華だけど、話があっちこっちな印象。イネス・ド・ラ・フレサンジュの店舗が一瞬だけど出てきたり、ゴルチエ本人が出たりしたのは◎!

ずっと観たくてレンタルしてみたけど、期待しすぎてたかも?
なすび

なすびの感想・評価

5.0
これマストロヤンニとソフィアローレン様が共演していて、しかも二人は昔婚約者同士だった、けど結婚式当日マストロヤンニはロシアに逃げたらしい…という設定でなんかデシーカの映画の延長線⁉︎とドキドキしていたら、『昨日、今日、明日』の私たちの大好きなシーン、ローレン様がだんだん服を脱いでいってマストロヤンニが興奮する笑 シーンがそのままパロディ(?)同じことやってるではないか!!!!!ロバートアルトマン!おぬしもこのシーンが好きであったか…もうその共感とうれしさだけで100点😳❤️わーいわーい!!しかも、マストロヤンニが年寄りだから…というオチ付き笑 それにしてもこの年になってもこんな演技してくれるマストロヤンニ、どんだけかわいい人なんだ笑

超豪華俳優陣!!!いつものアルトマン映画😆✨アヌークエーメとローレンバコールも出てるからね!!!アヌークエーメなんか脱いでるからね!見えないけど!!
私的にはティムロビンスとジュリアロバーツのペアが結構好き。なんかティムロビンスって、私の大好きなアミハマ、東出、系統で不倫とかDVやってそうなでかい男に分類されている。ジュリアロバーツはたぶん『プリティウーマン』で尻軽女みたいなイメージついたのかな。その二人がホテルで出会ってセックスに明け暮れるだけ、って面白かった。
フォレストウィテカーとリチャードEグラントのキスシーンとかすごすぎる笑
編集長三人女、マクベスの魔女笑笑
キムベイシンガーもアメリカ人レポーターにしか見えない!笑
マストロヤンニに激似の若い女の子いて、一瞬で娘と確信した。キアラマストロヤンニさん、待って!!!お母さんはカトリーヌドヌーヴなの!?!?やば!!サラブレッドすぎるぅぅぅ!!!!ドリュー・バリモアにも顔似てます😳

そんなにテンション高くないから最初は何これってなるけどやっぱり変な話たちでどんどん引き込まれる笑 マストロヤンニ好きの方はぜひ!変なキャラやってます!笑
一人旅

一人旅の感想・評価

4.0
ロバート・アルトマン監督作。パリコレに関わる人々の様子をオールスターキャストで描いた群像劇。個性的キャラクターが多数登場するから観ていて飽きない。ゲイのデザイナー(フォレスト・ウィテカーetc)、高圧的記者(ティム・ロビンス)、ド派手でダイナマイトボディの未亡人(ソフィア・ローレン)、そんな未亡人を想う泥棒中年(マルチェロ・マストロヤンニ)、有名ファッション雑誌の編集長たち・・・。切ないことに『男と女』のアヌーク・エーメがすっかりおばあちゃんになってしまっていた。しかも落ち目な有名デザイナーという役柄。時の流れって残酷だなぁ・・・。最後のオチは皮肉たっぷり。結局ファッションなんて明確な定義のないものなんでしょ!?と言っているかのよう。
Baad

Baadの感想・評価

2.3
豪華キャストと今90年代ファッションが流行っていること、アルトマンのドキュメンタリー映画で資金集めに苦労したがどうしてもやりたい企画だと言及されていたのことなどで興味を持ってみましたが、これダメじゃん。

巨匠の名誉のためにはヒットしたとしても封印すべき駄作だと思いました。資金集めてスター俳優と一緒にパリコレ見物したくて撮った映画なん?

一応マストロヤンニ演ずるロシアから帰れなくなった男の話が軸になってますが、その辺見失うと何やってるかわからない。

ショーも現実のデザイナーと架空のデザイナーのがまぜこぜですが、フィクションの方でヴィヴィアン・ウエストウッドがクレジットされていてそのショーとグランジっぽいのは良かったですね。あとイッセイミヤケはかっこいいい。

クライマックスの最後のファッションショーは陳腐。ダメなのはパリのファッション界ではなく、この映画のアプローチの仕方。

全体的に緩いできで、細部は良いところもあるものの、90年代半ばに確かにこんなの流行ってた、とか、アルトマンもアメリカ人らしく堂々とお上りさんしてるのねえ、以外にはあんまり感慨のわかない映画でした。

経営権がいつの間にかどこかに売られていた女性デザイナーのエピソードは高田賢三さんのことを思い起こしてつらくはありました。これからは日本国内でもこういう悲劇が増えるんだろうなあ。

これコメディーですよね。滑りすぎて笑えないだけで・・・

口直しに本当のパリコレの映像でも漁ろうかしらん・・・

星一つは素敵だったショーの数々に。

(これはあかんやつだ 2021/10/26記)
かいと

かいとの感想・評価

3.4
いろんなファッション見れておもしろかった!
最後のファッションショーはびっくりした笑
ekn

eknの感想・評価

2.0
シニカルに描くにはその対象を「好き」じゃないと面白く撮れないんだなと学んだ。コメディセンスが壊滅的に合わないから仕方ない。『ザ・プレイヤー』と同じ。
aykn

ayknの感想・評価

3.6
マストロヤンニの狼のモノマネ
モード誌編集長ズッコケ三人組
突然のゴルチエ本人
本筋と全く関係ないジュリア・ロバーツとティム・ロビンス
好きです。

ギャグ線高w
ソフィアローレン美し

目の保養にも
>|

あなたにおすすめの記事