料理長(シェフ)殿、ご用心の作品情報・感想・評価

「料理長(シェフ)殿、ご用心」に投稿された感想・評価

初見は1979年に池袋・文芸坐にて、本日(2017年1月7日)、久しぶりに鑑賞。

ジャクリーン・ビセットは綺麗だったが、作品に恵まれなかった気がする。
この映画もタイトルからはコミカルな雰囲気が漂うが、実際は、料理長(シェフ)の連続殺人が起こる物語。
特に、1人目のシェフ殺人はグロイ。あの駄作『グレムリン』のオーブン丸焼きのようだ。
3人のシェフが殺されて、4人目のターゲットがジャクリーン・ビセット。

特に面白い映画ではなかった。
色々な要素の詰まったコメディサスペンスで面白かった。マンシーニの音楽も軽妙でよく合っている。
見た味

見た味の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白かったーー!!犯人が彼女だとは思わなかった。世界の一流シェフたちの料理、現代の一流シェフの料理とはなかなか雰囲気が違っていて、鳩とかメジャーじゃないし(多分)爆弾ケーキとか味は美味しいのかもしれないけど見た目の面ではめっちゃ燃えてて綺麗な感じはそんなにしないし潰しカモ?とか結構攻めてる感あるし、でもそこ含めて面白かった。最初人間のオーブン焼きにはいきなり過ぎてびっくりしたけどもっと驚いたのが、それを見てもそこまでショック受けてなさそうな主人公 笑 トラウマレベルだと思うんだけどなあ
黒主任

黒主任の感想・評価

3.5
まさにデリシャス・ミステリー!
食とミステリーの組み合わせってなんだかセクシー。下着姿でルイの料理を頬張るナターシャがまたエロい。そしてどれもホントに美味しそうで、夜中に観るのはオススメ出来ません。
ミステリーとしてはいまいちかもしれませんが、キャストでうまく魅せてくれます。bon appetit !
ユーモアに溢れた作品。

アメリカンとフレンチの中間的なユーモアって気がしました。

美食第一のシェフと美食家。
彼らは真剣だけども、観ているこちらには滑稽にも映る。

そんな楽しい作品でした。
なんとおいしそうで楽しくて絵は可愛くてちゃんとミステリーにもなっていてエンタメ溢れた映画かよ。しかし監督のテッドコッチェフは「荒野の千鳥足」と「ランボー」も監督してて才能ありすぎるな
ryota

ryotaの感想・評価

4.0
睡眠欲、性欲、食欲は人間の三大欲求と言われます。この三つの内、睡眠欲と性欲は一般に隣接しています。どちらもベッドで満たされるからです。この映画ではそこに食欲も接近させられます。
最初に食と性と睡眠が接せられる場面。ベッドでルイとナターシャが愛撫し合いながらケーキのようなものを食する場面で、ふたりの背後の壁にはエドゥアール・マネの『草上の昼食』が飾ってあります。このマネの名作においては、睡眠は離れていますが性と食は近接しています。そのためもあり『草上の昼食』はスキャンダラスでグロテスクな絵とされています。しかしながらその筆致は優しく柔らかでもあります。この絵との対比でベッド上の食・性・睡眠三つの隣接はよりグロテスクに見えてきます。二つの欲望の隣接より三つの欲望の隣接の方がグロテスクであり、柔らかい筆致の絵より現実の肉体の方がグロテスクだからです。
そして、そこに最高のグロテスク、”死”がやって来ます。シェフたちが次々殺されていくのです。
睡眠は(意識の)小さな死ですし、性は「小さな死」ですし、食は(ハトやロブスターの、人間の死と比較したら)小さな死です。つまり生きながら死にいかに近づくかということが競われているのです。死の代替とまで言ってもよいかもしれません。
登場人物たちは死を楽しんでいます。三つの小さな死を存分に楽しみ、その上で死そのものを楽しんでいます。シェフたちが殺されていくことを本当に悲しんでいる人は見当たりません。どこかワクワクしているようです。この連続殺人の犯人もその動機からしたら、シェフたちを彼らそれぞれの得意な調理法を使って殺すなんていう芸術的な方法をとる必要はありません。リスクのある余計なことです。間違いなく殺しを楽しんでいたでしょう。
また何度か映し出されるマックスの見開いた目玉は、いったい殺人者の目なのか食に狂った美食家の目なのか僕には判断しかねました。それらは重なるものだからこそ判断しかねるのでしょう。ともかく狂喜的なのです。
人間の欲望ってグロテスクですね。という話ではありますが、同時に欲望する人間は皆イキイキしていて輝いているということがわかります。大小の死は人間の顔に恍惚の表情を浮かべさせます。美味しいものを食べたときのマックスの顔がそうです。死体が発見して悲鳴を上げる瞬間のナターシャの顔に映るのも恐怖に加えて恍惚でしょう。特にナターシャ役のジャクリーン・ビセットの美しさのために、悲鳴の瞬間はとても魅力的なものになっています。ナターシャちゃん地上最高に可愛いです。
映画全体のトーンとしては悲劇にも喜劇にも振り切らない絶妙なテンションを保っていて、表層を漂うような雰囲気がお洒落で素敵です。いえ、もちろん喜劇なのですが、常に一定の緊張感があるのです。雰囲気を伝えるために例えるならモーツァルトのオペラのようです。素晴らしい映画でした。
ha7ta6

ha7ta6の感想・評価

3.8
殺されたシェフには気の毒だけど…楽しめました。
でも厨房であれだけ唾飛ばされるとどんな料理でも食べたくないですな(´д`|||)今はどうか知らんけど…(笑)
ナターシャ、ただのヤリ◯ンですがな┐('~`;)┌
サスペンスラブコメディ。推理しながら観る映画でした。
犯人はえっ、そっちかぁーってなっちゃった。ひと捻り必要だった。
軽い感じで進むのでラクに観れた。
ナターシャ、ヘアスタイル面白いけど美しかったなぁ~。
火曜サスペンス劇場ですね。「美人パティシエ 欧州グルメツアー連続殺人事件」主演は木の実ナナか萬田久子ですね。犯人は中尾彬。相棒は火野正平。刑事は船越英一郎。元ダンナとやっちゃう感じがフランスっぽい。ヨーロッパはハト食べますね。とりあえず美味しそう。
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