子供たちの棒読み演技地獄から解放されるは、三國連太郎の登場ありき。
死の匂いに釣られてやってきたズッコケ三人組は、三國連太郎ジジイの言うがままに庭掃除を手伝うことに。ジジイと三人組の心の距離が近くな…
このレビューはネタバレを含みます
4Kリマスター版再公開が流行だけど、旧作に通常料金(シニアだけど)払うのはなあ、と思っていたが、未見の相米慎二作品が地元ミニシアターに来たので見た。相米作品だから、ワンシーンワンカット長回しがあった…
>>続きを読む子どもと老人が交流してともに影響を受けていく様子が胸にしみた。
子どものころの死が不思議で珍しい感覚わかるな。
なんにでもなんで?と思う子どもの哲学。
神戸、芦屋の坂と川のある風景。
六甲ライナ…
"死"というものの概念が漠然としているというか、身近に感じられなくてただただ興味があった小学生時代を思い出した。
昔は地域のみんなで子供を育てるとか、ご老人の話を聞かせてもらうような環境が身近にあっ…
荒れ放題の庭がこの夏だけ息を吹き返す。
夏から秋に変化する温度、湿度、風が心地よく伝わってくる。
夏の終わりのなんとも言えない寂しさも感じる。
物語を映像化する、とはこういう事なのだろう。
三國連太…
雨が降り、雨宿りをすることで老人と子供達はぐっと親密になる。相米慎二の作品はいつも雨が効果的に使われる。そして台風の夜に物語は進展する。
煌めく夏のプールも印象的。
遠くから聞こえる祭囃子によって、…
きっと、邦画をたくさん観てきていたならこの作品がどういった意味を持つのかもわかりそうだけど、ちょっとそういった意味でのすごさというのはちゃんと理解できなかった。
ただ、エドワードヤンが影響を受けてい…
草いきれ、、、夏の空気がおさまって。
阪神淡路大震災の前になる映画。
お嬢さんの佇まいが、あまりにもイメージの中の夏のお嬢さんで眩しかった!
西日を受けながらのモノレール、孫悟空のようなちびっ…
独居老人に訪れた、神様からのプレゼントのような、ひと夏の出来事。
3人の子ども達が、老人のモノトーンな日常に光と色をさす。映画のシーンに出てきた虹はその象徴かと…
ネットが蔓延り、リアルな人との繋が…
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