原作の芥川賞小説とは別物
原作というよりも原案
でも、小説が難解で、幾通りもとらえ方があるので
その一つのとらえ方という意味では興味あった
最後のシーンとそれまでのつながりが
ないように感じた
…
宮本輝の″川三部作″を読んだので映画も見たいと思って探したところ本作『蛍川』はYouTubeのみ。見始めたら画像が悪すぎて役者の顔が不鮮明すぎた。三國連太郎の名演技もボケボケ。けど段々慣れてきて完走…
>>続きを読む宮本輝の芥川賞作品を映画化。少年の第二次性徴と身近な人の死を経て大人への目覚めを描く抒情的な成長譚。富山の雪のひたすら暗い薄ら寒さが、作品全体の印象に近い。
老父・三國連太郎の息子との微妙な距離感…
宮本輝の「 河 」三部作の一作。
映画化されているのも、ソフト化されているのも知らなかった。すでに廃盤高騰で残念です。
宮本輝の作品は、最近の物以外はすべて読んでいます。勿論この「 螢川 」も。
だ…
少年の初恋、性への目覚め、大切な人の死。
現時点で配信なし、blu-rayなし、DVDはプレミアで高額という本作。
ラストの蛍の大群と若い二人の愛の結実は美しい名場面と思う。
ただ、三國連太郎と十…
圧巻のクライマックス!その幻想的な映像の美しさは噂の通り至福の名シーンだった。画面一杯に広がる蛍の乱舞が濁流のように流れ出す、まさに蛍の"川"なのだ。須川栄三監督の抑制の効いた演出と姫田真佐久が撮る…
>>続きを読む