静謐に蓄積される研ぎ澄まされた風景ショットの数々。閑散とした駅、長閑な田園、寝静まる街。どこにでもある風景の中に連続射殺魔がいたという紛れもない事実が裏に潜んでいる。観客の想像力を挑発的に試している…
>>続きを読むいやはや、凄い映画だ。永山則夫が観たであろう、あるいは、身を置いたであろう風景を切りとっていく。それがそのまま高度経済成長の日本の姿になっている。リンゴ畑、寂れた駅、地方の飲み屋街、東京のフルーツ…
>>続きを読むそれらはたしかに永山則夫のみた風景かもしれないが、そうでなくてもいい。聡く活発で平凡なひとりの男が銃を手にして人を殺した。その事実は狂気を孕んでなどいなかったし、狂気があるとしたそれは風景や社会の中…
>>続きを読む ひとりの人間が人生で一度撮れるか撮れないかという会心のショットの鶴瓶打ち,ありえねぇ
いつかフィルムで再見したい......
映画美学校ドキュメンタリー・ワークショップ2025公開講座,「第1…