なるほどなぁ… 評判が良いわけですね。
同名舞台の映画化作品らしいのですが流石によく練られた脚本で、身構えてみていた自分のメタ読みも外れてしまいました。大きく3部構成に分かれている本作ですが1か…
『シャイニング』にも出てきた生垣の迷路から不穏な空気が漂ってるし、戯曲の映画化にも関わらず長回しが殆ど無いのは流石マンキウィッツ。単なる装飾品に留まらず、二人以外の登場キャラクターとしても機能するア…
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〈吹替シネマCLASSICS〉
洋画吹替ファン待望の名作がBlu-ray&TV版吹替収録でよみがえる!
というコンセプトで続々と発売予定。
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Amazonで予約してた…
名優ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインの熱演によるサスペンスでミステリーな丁々発止は素晴らしいけれど、マンキーウィッツ監督の演出は演劇の枠から抜けきれていないようなところがあって映画らしいリズ…
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子供の頃TV放映を観て以来の鑑賞。初見の人は二幕以降のギミックはどの程度驚きがあるものなのだろう。
ともかく、屋敷から一歩も出ない作品でテレビで見た時からこの屋敷内の意匠の凝り方に惹かれる。生垣で作…
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「探偵スルース」
マイケル・ケインがティンドルを演じた方。2007年版とは全く違う演出で、映画として普通に面白い。会話劇であることは同じだが、豪華絢爛な庭園風景と奇妙なコレクションにまみれた屋敷の…
マンキウィッツ監督の最後の作品。登場人物二人だけの同名ミステリー舞台劇の映画化。原作&脚本は「フレンジー」(1972)、「ウイッカーマン」(1973)のアンソニー・シェーファー。「スルース(Sleu…
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