中谷昇さんめっちゃ男前
津田寛治(の顔だいすきなのだが)にマイルドさを足したような…
(時代的には津田寛治が中谷昇をシャープにした、というほうが正しいと思うが)
オープニングからスタイリッシュで良…
1964年 中平康監督作品 95分。妻子ある化粧品のセールスマン伊木(仲谷昇)は、推理小説を構想するような男だ。仕事帰りに展望台で出会った女子高生 明子(西尾三枝子)と親しくなった伊木は、明子から「…
>>続きを読む吉行淳之介原作・仲谷昇主演に中平康の前衛演出がかなりマッチした倒錯パパ活映画だった。パートカラーで赤を強調。小池朝雄の痴漢譚、勿体ぶって理屈をつけていて笑ってしまうが、アウトすぎる。ラストのエレベー…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
まさに砂の女と同時期。原作からすぐのリアルタイムでの映画化もおなじタイミング。だからどちらかがどちらを真似しての出来損ないということはないはず。だからビッグな東宝とトランジスターな日活のよい意味での…
>>続きを読む10代少女と関係持つ中年の観る
監督 中平康
10代で画家の父亡くしてる伊木
かつて少女時代に父の絵のモデル
だった妻と父の関係を疑う
父が死去した年齢に達し父の存在
が重しとなるが少女明子と出会…
エッッッッ
観た中平の中では才女気質に次ぐ好みのもの
ただ、かなりキャストの良さによる
エレベーターなど、良ショットも多
仲谷、かっけー
稲野さん西尾さん、きれー
もちろん、小池は最低
3…
吉行淳之介の原作を再現しようとしたら、変なエロチックの世界に到達してしまったような印象の作品に。それでもSMやコスプレ、言葉責め、痴漢といった変態チックな小道具がエロスを盛り上げる展開は10年後に製…
>>続きを読む吉行淳之介の小説って、これじゃないんだよなあ。時期的な事もあるのだろうが、この時代の邦画じゃなくて、洋画で撮れば何倍もいい映画になるはずだ。例えば、ドヌーブを使ったブニュエルで、とか。この手のエロに…
>>続きを読む小池朝雄の痴漢と強姦未遂の話のあとで蒔くつもりのなかった種の話。そして花言葉を呟きながら雑に種を蒔き、狂い咲く花はフウリンソウ。ブルドッグの情けなさそうな表情の話はいかにも吉行淳之介がしてそう、さま…
>>続きを読む高校生の頃背伸びをし、吉行淳之介氏の描く、昭和30年代の風俗・夜の銀座・三角関係の恋愛など、今後の自分にはきっと縁のない大人の世界と憧れ、何冊か読みました。今や内容はさっぱり覚えていません(笑)。
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