朝鮮戦争の野戦病院で、手術中や友人との会話中など至る所でふざけまくる軍医達を描く。「戦争を丸ごと茶化したコメディ」との位置付けらしいが、私が日本人だからかギャグが楽しめず、主人公達が性悪過ぎて共感も…
>>続きを読むロバート・アルトマン1970年監督作品。実際に従軍医だったリチャード・フッカーの同名小説原作。
ドナルド・サザーランド、エリオット・グールド主演映画。
1950年代、朝鮮戦争のさなか。第4077M…
正直、私にはこの映画のブラックコメディ要素はツボにはまらず面白いなと素直に思える場面は最後の晩餐を模したシーンくらいでした。
ただ、この映画が作られたのがベトナム戦争を疑問視していた1970年代だ…
ニューシネマ時代のカウンターカルチャーが影響してか、軍隊が下劣で無規範の集団として描かれている。ヒロイズムによって過度に美化した戦争映画とは異なり、ありのままの姿を捉えているようで実に良かった。『…
朝鮮戦争下の軍医らを描く反戦コメディ。
セリフの多くは被ってるし酒と猥雑な笑いのドタバタ劇。が、シビアな現場での"まともでいるための狂気"という視点。いわば"不謹慎狩り"の対局にあるような作風が◎…