クレイジーでカオス
めちゃくちゃブラック
笑えるところもあり、気が触れそうなところもあり、マーティン・シーンがいたり
難解なので一回観ただけでは作品の魅力をわかりきれないな....けどおかわりできる…
原作既読。若い頃にかぶれました。ありがちなカート・ヴォネガットからの流れです。風刺をかっこいいと思うお年頃でした。
忘れましたが、この映画もその当時一度観たはずです。
今観ると、確かに力作なのはわ…
不条理を支える論理的破綻。
不条理やジレンマを意味する「キャッチ=22」は、アメリカでは英単語として通じるほど流通しており、オープニング早々から会話に露見する明らかな論理の破綻は、空軍部隊の隊員た…
戦場を舞台にしたアメリカらしい
軍と兵と戦場についてブラックユーモア交えたミリタリーコメディといったところか
戦場で日常感覚が麻痺した人たちの感覚を
背景に描きながら
戦場での彼らの日常としての展…
U-NEXTで久々の鑑賞。同時代のロバート・アルトマンの『マッシュ』(1970)とどうしても比較してしまうが、こちらの方が分かりにくく、複雑で、狂気的。そう、わかりにくい。時間軸が一方通行ではなかっ…
>>続きを読む某高校野球部の暴力事案に係る保護者会で、質問をする保護者に子供の名前とポジションも明言するよう求めたら30分で会見が終了したという。子供の将来を盾に取られた状況で、自由に発言なんか出来るわけがないの…
>>続きを読む原作のダイジェスト版的な感じでかなり端折ってはいるが、戦場という非日常にある狂気、倦怠、人間的な喜び、色々なものが感じ取れていい映画だった。戦争ものだし普通に残酷なシーン(スノードン!)もあるが、全…
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