四分割されたドイツ。
結局アメリカが中心的役割を果たすんだよねo(*⌒O⌒)bエッヘンな作品。
子供たちが拾った鳩の死骸に付いていた暗号。
『21:45
D
9850
SULZBACH(ドイ…
VHSにて。大戦後まもない瓦礫の街と化したフランクフルトやベルリンの生々しさはワイルダー「異国の出来事」を見た時と同じ衝撃。それだけでも見る価値はある。ただ字幕が不親切なのか俺がバカなのか、かなり強…
>>続きを読むターナーの陰影を活かしたサスペンスの巧みさは言うまでもないけれど、『レオパルドマン』や『インディアン渓谷』でも見られる複数の登場人物をそれとなく自然なカメラで捉えて物語に落とし込める感覚が抜群な気が…
>>続きを読む戦後パリーベルリンを舞台にしたサスペンス映画。
クールなモノクロ撮影と無機質なナレーションがドキュメンタリー風の雰囲気を作り出す。セミ・ドキュメンタリータッチというほどではないが。当時のベルリンの壊…
路上で死んだ鳩から見つかった暗号めいた紙片が戦後の混乱期に暗躍する不穏な動きを予兆し、当時の国際情勢と連動して謎解きの連鎖がショットの連鎖と連なり、隣の列車の窓に映る襲撃シーンにおいてそのサスペンス…
>>続きを読む鳩の死骸に括り付いた紙切れ一枚から始まる多国籍活劇。
偶々列車に乗り合わせた国籍を異にする人々が共通の目的に向かって邁進していく。狭い通路を活かして人物関係を語っていく様はフライシャー『その女を殺せ…