鏡の中の犯罪/鏡の中の亀裂の作品情報・感想・評価

鏡の中の犯罪/鏡の中の亀裂1960年製作の映画)

Crack in the Mirror

製作国:

上映時間:97分

4.0

『鏡の中の犯罪/鏡の中の亀裂』に投稿された感想・評価

☑️『鏡の中の犯罪』及び『10番街の殺人』▶️▶️
クリス·フジワラさんの話というか、外国人批評家の話は論理的·明晰で、断定を避ける印象中心か·本質外れた瑣末に拘る我々日本人は、目から鱗的イン…

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さっ

さっの感想・評価

-

スタンダード版。本当はシネスコらしいけど違和感あまりなし。ジュリエット・グレコがわりと好きだった。観客を若い奴らに同一化させといて、最後は怨念めらめらウェルズに全部もってかせる作りが流石。人(=我)…

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buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0

面白かったけど肝心の土建ウェルズさんが殺されるところウトついて見逃したぽい…。
て言うかウェルズさんこう土と汗にまみれたような役もやってくれるもんなんだな。
男と女は上流も下流も得てして同じことが起…

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ENDO

ENDOの感想・評価

4.0

ギミックとしての3人の役者の一人二役。クリス・フジワラ氏の言う様にフライシャー映画は自分の中の他人『絞殺魔』/二つの国家『トラ・トラ・トラ』の差異が生々しく提示される。裏切りによって断絶する男女の寒…

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2組の、老いた男と女と若い男の三角関係が接触する。から、六角関係みたいになる。そしてそのそれぞれの役を同じ3人の役者が一人二役で演じているという複雑な構成。

てっきり、出会ってみたら顔がそっくりで…

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ム

ムの感想・評価

5.0
3人の役者が2役を演じている。人間は違う生き物でも本質は変わらない…
いつもの効率的なダイナミズムは身を潜め、視線の交錯を淡々と

一人二役どっちのキャラクターも露悪的
そのせいでこの変な後味なのだろうか

観れてよかった

リチャード・フライシャー監督作品。
オーソン・ウェルズ演じるどうしようもない初老の愛人を、ジュリエット・グレコ演じる女は、ブラッドフォード・ディルマン演じる若い愛人と共に、殺そうとするが・・・という…

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山

山の感想・評価

3.9
流石に面白い。向かい合う/背を向ける為に鏡が割って入る。ノコギリ出た時のテンションの高さとなんだかんだ1番効果的な写出のジェスチャータイム。OP草。

フライシャーにしては随分と会話が多いし、メインキャスト3人が一人二役するもんだから複雑なんだけれど、裁判所で展開されるメロドラマ的な展開(ウェルズの演説)の芝居とここぞというところでくる一瞬の傍聴席…

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