☑️『鏡の中の犯罪』及び『10番街の殺人』▶️▶️
クリス·フジワラさんの話というか、外国人批評家の話は論理的·明晰で、断定を避ける印象中心か·本質外れた瑣末に拘る我々日本人は、目から鱗的イン…
スタンダード版。本当はシネスコらしいけど違和感あまりなし。ジュリエット・グレコがわりと好きだった。観客を若い奴らに同一化させといて、最後は怨念めらめらウェルズに全部もってかせる作りが流石。人(=我)…
>>続きを読む面白かったけど肝心の土建ウェルズさんが殺されるところウトついて見逃したぽい…。
て言うかウェルズさんこう土と汗にまみれたような役もやってくれるもんなんだな。
男と女は上流も下流も得てして同じことが起…
ギミックとしての3人の役者の一人二役。クリス・フジワラ氏の言う様にフライシャー映画は自分の中の他人『絞殺魔』/二つの国家『トラ・トラ・トラ』の差異が生々しく提示される。裏切りによって断絶する男女の寒…
>>続きを読む2組の、老いた男と女と若い男の三角関係が接触する。から、六角関係みたいになる。そしてそのそれぞれの役を同じ3人の役者が一人二役で演じているという複雑な構成。
てっきり、出会ってみたら顔がそっくりで…
リチャード・フライシャー監督作品。
オーソン・ウェルズ演じるどうしようもない初老の愛人を、ジュリエット・グレコ演じる女は、ブラッドフォード・ディルマン演じる若い愛人と共に、殺そうとするが・・・という…
フライシャーにしては随分と会話が多いし、メインキャスト3人が一人二役するもんだから複雑なんだけれど、裁判所で展開されるメロドラマ的な展開(ウェルズの演説)の芝居とここぞというところでくる一瞬の傍聴席…
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