人でなしの女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『人でなしの女』に投稿された感想・評価

火遊び

人殺しの機械が死者を復活させるといった非宗教的な奇跡を起こすシニカルな反戦映画。シャンゼリゼ劇場の満員の観客席の超ロングや手のクローズアップなどの思い切りの良い引き寄りのリズムが気持ちが良…

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荊冠
4.0

「非情で気ままな歌手クレールが、彼女に恋する若きエンジニア・アイナーに命を救われて愛を知り、人間的な心を手に入れる」という陳腐なストーリーだが、とにかく美術やセットがモダニズムの極地という感じで面白…

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3.8

迷ったけど一応こっちも登録しておく。従来のレルビエや彼に近いスタイルのガンス/デリュックら印象派ともまた違って、世界の芸術流行が収斂したような画面は結局表現主義に見えるかも。自動車事故の加速モンター…

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東京都庭園美術館内 『交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー』展にて鑑賞。


サイレント、約2時間のフランス映画。
途中少し眠気に襲われましたが、終わってみれば印象的な作品。なんの魅力か表現しづ…

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2023.3.4@東京都庭園美術館(交歓するモダン 機能と装飾のポリフォニー)
4.5
めちゃ面白かった。
アールデコ時代のモダニズム映画

モダンな装飾・衣装・建築、情愛、科学信仰、サスペンスフルな展開、クライマックスの目まぐるしいモンタージュ。

@東京都庭園美術館
庭園美術館の展示にて。
デザインとファッションとメディアと政治と時代とを、交差させながら観た。
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布地にアール・ヌーヴォー的な豪華さを残したポールポワレの衣装と、どこを向いてもアール・デコ様式の家具や美術が相まって、素敵でした
フィルムカラーきれい

100年前のアート系SFホラー。当時のフランス前衛芸術家集団「第七芸術クラブ」にアベル・ガンス監督と共に参加したマルセル・レルビエ監督が、クラブのメンバーと作り上げた一本。美輪明宏さんのオールタイム…

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アートに明るい知り合い2人から、それぞれ別の機会で良かったと聞いたので、期待を胸にいそいそと庭園美術館に行って観た。確かに尺は長いけど、視界に入るものがアールデコばかりで眼福。100年前の映画とは思…

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