訳が分からないまま命を狙われるCIA職員。その恐怖の逃避行を描く傑作スパイ・サスペンス。
テンポよくハラハラさせられる秀逸サスペンス。
CIAの下部組織・アメリカ文学史協会(17課第9班)。"本読み…
このレビューはネタバレを含みます
70年代調というか、シドニーポラック調というか
映画の入りから全編通して
撮り方や演じ方に味があり
70年代の映画を観てるなあ
という実感があって良かった
古臭いということではなく
ただ当時の作…
少年期における初鑑賞時、映画の顛末には若干しっくりこなかったものの…聴こえてくる劇伴、そのモチーフに痺れ、すっかりハマってしまったのが、本作「コンドル(75年)」。
開巻いきなり、主題曲「Cond…
序盤から感じる駄作の予感を裏切らない作品。
読書の鬼がCIAと戦う話でした。
まあウォーターゲート事件に乗っかって作った時事映画かなと。
いまいちロマンスとスパイに振り切れず、どちらも中途半端で、何…
囮に仕立てられたサムが殺されるシーンとか、郵便屋に化けた殺し屋のシーンとか、カメラワークが思ったよりも凝っていて緊張感が続いた。
エレベーターで殺し屋と鉢合わせるシーンはさらば愛しきアウトローでオ…
ポラックのスリラー。CIAの外郭団体が襲撃を受け、職員は殺されるが、外出中だったレッドフォードは助かる。CIAに保護を求めるが、逆に狙われる。冷酷な殺し屋、マックス・フォン・シドウが恐ろしい。CIA…
>>続きを読む諜報機関関係の作品は、わかるような、わからないような…でも何となく面白かったりして。多分にもれずこの作品も、そんな一本。シドニー・ポラックとロバート・レッドフォードのコンビはほぼハズレなし。この作品…
>>続きを読むシドニー・ポラック監督、ロバート・レッドフォード主演ならば…登場人物の関係性が今ひとつ分かりにくいところもありましたが、なかなか面白かったです。
この時代のサスペンス物は、何か臨場感のようなものが感…