殺伐と人が死に続ける70年代東映バイオレンス。この映画ではその惨たらしさがある一定のレベルを超えてしまい、もはや美学や哲学の域に達してしまっているように思う。
人が死ぬシチュエーションの理不尽さは…
ジーンズ・ブルースって若者の理由なき憂さと反抗みたいな事なんでしょうか。
時代的に学生運動の末期ごろなのかな?
反体制の雰囲気を感じさせる作品でした。
ロードムービーが好きなのでこの作品も割と好…
梶芽衣子にキュン死にしてしまうための映画。最高のロードムービーやんけ。。
渡瀬恒彦との最初の食事のシーンでの梶芽衣子のほんの小さな微笑みがたまらなく良い。
歩道橋からばら撒かれるお札、吹き飛ぶ小指、…
なんと言っても梶芽衣子!
無言で気だるく銃を弄ぶ登場シーン、そこに重なる殺人のクロスカッティング。渡瀬恒彦との出会い。炎上を見るあの表情。やばい。
逃げて逃げて入った荷台の中のやり取り、二人にだけ光…
これはね、あさま山荘事件の影響を受けてるよね。
連赤でイデオロギー虚無に囚われた若者たちを更に襲う石油ショックと狂乱物価。時代だよな。
1974年。消費者物価指数23%上昇。
連赤と「俺たちに明日は…
極妻の中島監督。
すいません、
正直、
"贅沢な個人的好み"
で言うと、
んー……w
時代ってのもあって、
すごいメロドラマ的な
曲が入る……w
レトロー……w
全体としては、
梶芽…
これはなんか梶芽衣子が寡黙すぎ大人っぽすぎ落ち着きすぎであるゆえに(さそりシリーズや修羅雪姫みたいなフィクショナルなヒーロー的キャラでもないので)作品内容のナイーブさにちょっと合ってなくて、なんかア…
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