白人至上主義組織の構成員となった兄弟を通し、米国が抱える人種差別や貧富の差による問題点を浮き彫りにした物語。“怒りはお前を幸せにしたか?”… 劇中の台詞は、強烈に胸に突き刺さる一言でした。制作から2…
>>続きを読むアメリカの現代社会でも抱える大きな問題でもある白人至上主義のお話。エドワード・ノートンの最高傑作と言っても過言ではない凄みで痺れる。ラストは裏をかいてきたが、伏線としては弱いので、もう少し匂わせでも…
>>続きを読む98年の作品だというのに、20年以上たっても人種差別は続いてると思うと気が重くなってしまうな。
見終わってみると、「世代を越えて続く差別の代償を支払うのは未来の世代だけど良いの?」てことを言われて…
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総じてアメリカに於ける人種差別問題を丁寧に描いた佳作だと思う。思うのだが、『オッペンハイマー』でも感じた、「加害者側の罪悪感などの感情は被害者側の救済より優先されるべきか」という違和感は正直拭えなか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
縁石を噛ませて後頭部蹴るやつほんと痛いよね…、昔、友達んちで酔っ払いながら見てたけど痛!!!って叫んでしまった。
トキシック・マスキュリンのお手本みたいな映画で、まだ今ほど有害な男性性という言われ…
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