[あなたの過去(デジャヴュ)は私の現在] 99点
"過去に行く"というより"過去が居る"という形容が正しいように思えるほど簡単に時間を越え、息をするように歴史に介入する。ここまで広い時間軸がある一…
オープニングとエンディングの入り方が両方とも好きだった。特にエンディングの鈴が発泡スチロールに包まれていく感じ◎。現実と過去(幻想)が気付かないくらいスムーズに移行するんだけど、それが現実と過去の神…
>>続きを読むめちゃくちゃ面白い。
臨死体験をする主人公の話。
古城がめちゃくちゃ美しくて
召使のおばあさんも最高に合ってる。
中の装飾が最高に
ゲームオブスローンズで素敵すぎる。
城まで連れて行く無愛想な
タク…
既視体験を繰り返しながら過去と現在を彷徨う主人公の姿を、ダニエル•シュミットらしい妖しげなデカダンス漂う世界観で描いた作品。
ダニエル•シュミットの作品は、本当に絵が綺麗です。今作は特に演劇的でも…
スイスの歴史的背景に詳しくないからかそこまで入り込めなかった。
もうちょっと誰がイェナチュを殺したのかっていう謎に迫っていく視点が欲しかった。
古い映画にありがちな幻想的すぎる感じ。
ニナが誰かに…
不思議、と思う方が間違っているのかもしれない
意識の問題なのかもしれない
そう思わせる地続き感
見たい知りたいと誘われて行く主人公の容姿はあちらの世界に違和感なく溶け込み、境界線すら曖昧にしてみせる…
原題の”Jenatsch(イェナチュ:人名)”は17世紀スイスに実在した政治的指導者で、劇中に現れるようにポンペイウス暗殺に加担し、その20年後に斧で惨殺されている(スイスでは有名らしい。日本でいえ…
>>続きを読む17世紀のスイス、グリソン州の英雄イェナチュとその死の謎をめぐる物語。
クリストフは研究者である人類学者トブラーを訪ねる。ある「鈴」を手したことを境に、イェナチェをめぐる記憶と幻想が美しく交差し始…
前見たとき快眠したのでまた見れて嬉しい。デジャヴュの世界に主人公がずるずると惹き込まれていくのと一緒にだんだんとこちらも画面から目が離せなくなる。劇的にしようと思えばいくらでもできるのに幻視と良い距…
>>続きを読む