デ・ジャ・ヴュに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『デ・ジャ・ヴュ』に投稿された感想・評価

3.5

ダニエル・シュミットによる美しき幻想譚。17世紀の革命家の死の謎を追うジャーナリストが次第に幻影に囚われゆく。過去と現在の境界をシームレスに軽やかに超えてゆくシュミットによる見事な演出に目が離せない…

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03
3.9
混乱置いてきぼりにされたけども、前世とか
建物の記憶とか、歴史はここにありとな感じ

コンラッド・フェルディナンド・マイヤーの小説「ヨルグ・イェナッチ」が原作。マイヤーは19世紀のスイスの詩人(1825-1898)。

ヨルグ・イェナッチも16世紀の実在の人物で30年戦争の重要人物で…

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qp
3.9
今年行ったスイス旅行を少し思いだした。あの山を登る電車とか。

幻想的にして、幻惑にとらわれてしまう不思議な映画。
どこまでが現実で、どこからが彼のデジャヴュなのか分からない。
むしろその幻想を、彼は実際に体験しているのではと思わせる。

イェナチュという偉人の…

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たく
3.6

17世紀に実在した人物の死の謎を追うジャーナリストが過去の世界に入り込んでしまう奇妙な体験を描く、ダニエル・シュミット監督の1987年作品。過去の出来事をありありとした現在として描く視点が同監督の「…

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Yumit
3.6

自然な流れでぬるっと異世界へ
違和感を感じさせないトリップ
そこに、この監督お得意の浅葱色味が印象的な画面の色調がマッチしている

日本愛がちょいちょい漏れ出ているところに親近感。ベッドサイドでの畳…

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記者のクリストフは、17世紀のスイスの宗教家イェナチュの骸骨についての記事の取材のため、研究者の家を訪れる。そこで研究者が頭蓋骨や遺品を持ち帰っている事を知ってしまう。
帰り道、何故かクリストフの上…

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3.5
既視感は前世に繋がっていた?

ここまではっきりとじゃなくても
実際にある事象らしいので
とても興味深くみた

17世紀のスイスの英雄イェナチュが宿敵ポンペウスを暗殺し、その数年後にイェナチュもまた何者かに殺された史実を現代の記者クリストフが取材する。しかし彼はポンペウス暗殺の城からの帰りに突如イェナチュに出…

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