レビュー書く為に見直しました
クローネンバーグのバロウズ愛は感じられますが、やはり脈略のない錯綜した超現実的イメージの実験小説のヴィジュアル化は難しいですね…
幻覚で見たゴキブリが口ではなく、背中に…
害虫駆除業者の男が不可解な世界に取り込まれていくホラー映画。
ドラッグキメたままウィリアム・テルごっこで妻を殺してしまった男が奇怪な街インターゾーンなる場所に行き着く。薬物により幻覚に侵食されてい…
もちろん理解不能。理解不能ではあるが、興味が持てない訳ではなく、取っ掛りはあるというかなんというか。謎の生物がなぜか魅力的に感じるんだよな。
この手の映画は理解するのではなく雰囲気や風景を楽しむよう…
監督本人が「映画化は不可能」と語り、代わりに原作のエッセンスと、バロウズの実人生をミックスし、ビジュアルで翻訳しようとした作品。
原作にまとまった物語はないので、本作では「妻を撃ち殺し、自分の現実…