本来はモノローグで語られるようなダニエルクレイグの欲望は多重露光の行為によって簡潔に演出される。この感覚が後半から終盤にかけてのトリップに含みを持たせるかと思いきや至って平面的だし突き放されるほど飛…
>>続きを読むキャッチコピーにもある通り、孤独と愛についての映画だった 最後泣きそうになってしまった
自己破壊的な酒の飲み方やドラッグ、夜な夜なバーを徘徊する感じに途方もない孤独と渇きを感じて辛くなったし、ず…
嘔吐恐怖症のひと!注意!
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初めの方に飲み過ぎて一回、最後の方はなんか変なの吐きます
ここからネタバレ?というか感想↓
二本立てで観た
なんかね、蜜のあわれかも、とか思ったり
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伝説のヤク中作家、ウィリアム・バロウズが男性同性愛の世界を描いた初期長編の映画化。監督は『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ。
さて肝心の内容は……。好色な目をして男漁りを続けるダニエル・ク…
私の中では、この監督さんの作品に、call me by your nameのフィルターをかけていたと思う。だから違和感があっても基本的にはその興味深い一面に目を向けるようにしてたと思う。でもね、この…
>>続きを読む1950年代メキシコシティを舞台に、孤独な元アメリカ駐在員リー(ダニエル・クレイグ)が、若いユージーン(ドリュー・スターキー)に惹かれていく物語。
グァダニーノ監督らしい鮮やかな映像、官能と孤独が混…
あんなにダンディなダニエル・クレイグでさえ、若い男に身も心も奪われ一喜一憂する様子はかなり見苦しいということを学んだ。いわんや一般のおじさんをや。
バロウズ原作ということもあってか、グァダニーノ作品…
ダニエルの振り幅はどこまで広いのか…!アラートンのことが好きでたまらない気持ちと愛されたい気持ちが痛いくらい伝わってきてリーの悲壮感や孤独さが切ない。原作以上にバロウズを連想させる場面がちりばめられ…
>>続きを読むドラッグと叶わぬ恋が引き起こした中年の孤独。儚さ、脆さ、そんな言葉がよく似合う美しき青年ユージーン。一目惚れするのもよくわかる。一目惚れシーンがNIRVANAのCome As You Areで痺れた…
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