推理しがいのある映画でした笑
起承転結のところどころのストーリーについていけなかったな、、、
でもいい映画なんだろうなとは思ったのと、かつ救えないなんとも言えないオチ、、、
ポンジュノは貧困をテーマ…
ポン・ジュノ作品を観るときは、自然と体が強張るというか覚悟を決めて観る。今回は母の息子に対する愛情を描いたものだけど、やはり今回も、人間の奥底の気味悪さや、言葉に出来ない不愉快さ、気持ち悪さを感じる…
>>続きを読む【初ポン・ジュノ〜この際一気に連続鑑賞〜③】この作品には、母親から子への"償い"を奥底に感じる。表面的には過剰、異常、もはや狂気に見える母性≒愛情。「母性」は先天的・本能的愛情と定義されてはいるが、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
母の愛は時に理性や倫理を超える。
子の潔白を信じ、それが誤りだと知ったとき、親は二つに一つの道を選ぶ。
罪をも塗り替えようとする愛の力。
もし身代わりの青年にも無条件に包む存在がいたなら、彼の人生…
鑑賞前の印象と鑑賞後の印象の乖離が大きすぎる!こちら側が予想する定番の流れに収まらない、人間の業や醜い内面を生々しく描いていた。
ワンシーンワンシーンが非常に味わい深く、笑ってよいのかどうなの…
このレビューはネタバレを含みます
何だろう、この、ザラリとした感じ。
前半は息子の無実を証明するために奔走していた母親だが、後半は息子の殺人を隠蔽するために走り回っていた姿に胸が痛む。
そして、ラストシーン。
母親の針のセットを火事…
ドタバタ要素でコミカルなとこもあるのにしっかりヘビーに突きつけてくる感じのバランス感覚がほんと監督の手腕なんでしょうね。
スッキリさせないことがリアリティを感じさせているのか、
テーマをど真ん中に…