悲情城市に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『悲情城市』に投稿された感想・評価

たと
4.0

1895年、日清戦争で勝利を収めた日本は下関条約で台湾を日本領として要求した。1945年、ポツダム宣言受諾後日本は無条件降伏を行い、台湾は半世紀に及ぶ植民地支配から解放された。そうして国民党に明け渡…

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笹春
3.8

最近エドワード・ヤンの作品を観てたから、同じ台湾ニューシネマの映画監督として、ホウ・シャオシェンとエドワード・ヤンの違いは何だろうと考えながら観てしまった。

素人ながらの結論は、エドワード・ヤンが…

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櫻子
3.6
今年の夏は台湾に行くことにしたので観ておくべきかと。台湾の歴史的側面を知ってから九份行く事ができるので良かった楽しみ。

すごく心が重たくなる作品
アジア太平洋戦争が終わった混沌とした時代を描いた作品
日本語や台湾の言語が入り混じってあの時代ならではの空間が作られている。
日本からの植民地が終わり、ようやく祖国に戻れる…

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わに
3.5

戦争が終わったり、社会は一大イベントを迎えてるか知らんけど、私や目の前にいるあなたがそこに関われることは何一つない。私と目の前にいるあなたの安心や不安を紐解いていくと社会に接続することがあるかもしれ…

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悲情城市(英題: A City of Sadness)は、1989年製作で侯孝賢(ホウ・シャオシェン Hou Hsiao-hsien)の台湾映画。2025年現在、本作は、日本語の字幕あるいは吹き替え…

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こちらの作品もなかなか観れるところが少なくて
大変だった

ほんまに十年近く見たいと思ってて観れてなかった映画。。。


終戦後の台湾の一家の話。


カッコいい撮り方もたまにありました
二二八事件…

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4.0

歴史の中に立たされた、スリップしたような感覚。しかしどこか他人事。おそらくそれはほとんど近づかないカメラの影響だろうか。そのうえ、多用されているロングショットのほとんとで視点から対象物の間に邪魔者が…

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Arara
4.0

名作。
ずっとずっと見てみたくて、でもブックオフでも1万円近くして、なかなか手が出なかったが、そんな高値になるのも納得な作品だった。

台湾が歩んできた混沌とした時代をある家族を軸に進んでいくが、淡…

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も
3.8

父も母もわたしの生まれる前に映画館に見に行ったらしい

激動の近代の台湾で翻弄されるご一家とその周りの人たちの営みと社会をゆっくりと映す映画でした
わりと長い方かもしれないがずっと見入ってしまう

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