見るべき作品
残酷な事実が直接描かれることはないが、随所に残酷さを匂わせる描写が散りばめられているのが印象的だった。
青天白日旗の太陽を上にするのか、下にするのかという話を半分笑い話のように話し…
このレビューはネタバレを含みます
プレ値で購入したが後悔はない。
翻弄され続けた国と人々の哀しみが林一家を通じて描かれている。
日本人としてどう受け止めていいか悩むところもあるけれど、本省人か外省人かを確認する方法が日本語で話し…
1895年、日清戦争で勝利を収めた日本は下関条約で台湾を日本領として要求した。1945年、ポツダム宣言受諾後日本は無条件降伏を行い、台湾は半世紀に及ぶ植民地支配から解放された。そうして国民党に明け渡…
>>続きを読む最近エドワード・ヤンの作品を観てたから、同じ台湾ニューシネマの映画監督として、ホウ・シャオシェンとエドワード・ヤンの違いは何だろうと考えながら観てしまった。
素人ながらの結論は、エドワード・ヤンが…
すごく心が重たくなる作品
アジア太平洋戦争が終わった混沌とした時代を描いた作品
日本語や台湾の言語が入り混じってあの時代ならではの空間が作られている。
日本からの植民地が終わり、ようやく祖国に戻れる…
戦争が終わったり、社会は一大イベントを迎えてるか知らんけど、私や目の前にいるあなたがそこに関われることは何一つない。私と目の前にいるあなたの安心や不安を紐解いていくと社会に接続することがあるかもしれ…
>>続きを読む悲情城市(英題: A City of Sadness)は、1989年製作で侯孝賢(ホウ・シャオシェン Hou Hsiao-hsien)の台湾映画。2025年現在、本作は、日本語の字幕あるいは吹き替え…
>>続きを読むこちらの作品もなかなか観れるところが少なくて
大変だった
ほんまに十年近く見たいと思ってて観れてなかった映画。。。
終戦後の台湾の一家の話。
カッコいい撮り方もたまにありました
二二八事件…
歴史の中に立たされた、スリップしたような感覚。しかしどこか他人事。おそらくそれはほとんど近づかないカメラの影響だろうか。そのうえ、多用されているロングショットのほとんとで視点から対象物の間に邪魔者が…
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