ピーター・グリーナウェイの枕草子の作品情報・感想・評価

『ピーター・グリーナウェイの枕草子』に投稿された感想・評価

「肉体という書物」

日本語、広東語、英語、フランス語が交錯する、
トンデモ日本なボディカリグラフィ&BL劇場。

父(緒形拳)の性癖を受け継ぎ、肉体書道フェチとして
成長した主人公・清原諾子(ヴィ…

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mare

mareの感想・評価

3.0

清少納言「枕草子」に影響された女性が男の裸体に書物を書き連ねることに取り憑かれるという、グリーナウェイでしかない変態的ともいえるぶっ飛び映像表現。緒形拳とユアン・マクレガーがキャスティングされている…

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映画というどこまでいっても2次元平面の作品でどうやって多層性を再現するのか、というグリーナウェイなりの回答が、スプリットスクリーンを超越したワイプ演出であり、ワイプ画面を駆使して過去・現在・未来の時…

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zaza

zazaの感想・評価

4.8

私の手の届かない日本。時空を越えた日本。というかアジアのどこかというか。グリーナウェイの感じる日本。
目や耳全てで、枕草子を味わうことが出来る。吉田日出子さんの読みによって、こんなにも枕草子って味わ…

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CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

4.5

【書を読むロマンは時を超える】
清少納言の「枕草子」をピーター・グリーナウェイが映画化した珍品。外国人監督が日本の文学を忠実に映画化した作品かと思いきや全く異なる代物であった。蓋を開ければMAD動画…

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wakana

wakanaの感想・評価

3.6
The Pillow Book


ヒロインは体に筆を走らせてもらうことで快感を・・。

P・グリーナウェイ監督ならではの異色作。

(WOWOW/録画)
タケ

タケの感想・評価

3.8
ワケわからん。
でもグリーナウェイが今まで作ってきた作品を考えると覚悟はできていた。
ただもう何も考えずに眺めていた。
もうここまでくると映画なのかすらハッキリわからない。
corouigle

corouigleの感想・評価

2.8
異色

文学と
エロスの融合

ユアンに釣られたものの
心なびかず

やや小難しく
hisauk

hisaukの感想・評価

3.5

好きなもの 美しい男の肌
嫌いなもの 美しい男の裏切り

京都、香港が舞台となる。
ナギコは書道家の父に自分の肌に書を書いてもらう。そして書の喜びを感じる。
無理解な夫からのがれ、富と名声を得た彼女…

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Kaori

Kaoriの感想・評価

3.8

想像以上にやばい監督だった…
まぁユアン・マクレガーの「ナギコー、開けてくれー!」が可愛かったので良しとしよう。
違う文化を持つ人からしたら、葬式はあんなふうに見えるのね。
それにしても海外で活躍で…

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