エル・スールの作品情報・感想・評価・動画配信

『エル・スール』に投稿された感想・評価

rumrum
3.4
少女から少し大人になり父を見る目が変わって精神的に大人になる話。
父が自殺してしまうけど。そうゆう事も受け入れていく。
いい映画。
3.5


どの場面も一枚の絵のように洗練された美しさでした。
切り取って額縁に入れたいような…

父や母の思い、諸々の真実を明らかにはせず、娘の目線だけで展開していく事で、より重く深く、観る側にとって心に残…

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koya
4.0

静謐な映画。「子供には大人がわからない」という映画。それを子供の視点から描いているので、大人はわからないままなのです。
ビクトル・エリセ監督はわからないものを説明しない。
ただ、静謐な映像で見せるだ…

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このレビューはネタバレを含みます

結果的にかなり好きな映画の一つになったと思う。『ミツバチのささやき』は結局スペイン内戦後のフランコ政権の「抑圧的な空気感そのもの」なので、その時代のスペイン人にしか理解し得ないという意味では、3.1…

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とても、よかった。全体的に落ち着いた、静かな雰囲気で、出演者の演技も味わい深い感じだった。映像も綺麗だった。
他の作品も見ようと想います
方眼
4.0

1983年”El sur”。スペイン。語り手エストレーリャから見た父アグスティンは謎が多い人物。スペイン内戦の前は南に住んでいたらしい。父と意見対立、フランコ政権への支持姿勢か。北、国境近い地域で医…

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4.0

思いもかけなかった映画が、思いも寄らない角度から他の作品に光を当てることがあり、長く映画を観続けることの醍醐味は、こんなところにもあるのだろうと思う。それはきっと、それぞれに切実に生きている人生と同…

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じゅ
4.1
このレビューはネタバレを含みます

父が消えた。娘のエストレリャ・アレナスによく見せてくれた振り子を残して。1957年9月の出来事。
アレナス家は引っ越しを繰り返して、城壁に囲われた町と田舎の間に建つ通称「かもめの家」に引っ越した。家…

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3.5

ビクトルエリセ長編第2作

しかし、スペイン内戦のことがよくわかってないので、ピンと来なかった

本来の監督の構想では、前半が北を舞台にしていて、後半が南だったが、予算の都合で北を舞台にした話だけで…

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