EL SUR 1982年 ビクトル・エリセ監督作品 95分。光と陰を効果的に使った映像が美しい。少女👧エストーリャが回想する医師であった父アグスティン(オメロ・アントヌッティ)のこと。スペイン内戦で…
>>続きを読む思いもかけなかった映画が、思いも寄らない角度から他の作品に光を当てることがあり、長く映画を観続けることの醍醐味は、こんなところにもあるのだろうと思う。それはきっと、それぞれに切実に生きている人生と同…
>>続きを読むいやでも全然アフターサンの方が好きだし
オープニングから明言されるけどシームレスに記憶と想像が混ざっているので、絶対にエストレーリャが知らないはずのショットが大量にある。それ自体は特殊ではないもの…
静寂が美しい。
音のない風景、
光と影 北と南 遠くの音と近くの音
思春期、、
実際自分自身は、目の前のことにいっぱいいっぱいで、
周りの大人たちの背景などさほど興味もなかったし、深く考えもしなか…
このレビューはネタバレを含みます
憧れの存在が自分の中でいつしか変わっていく過程を静かに語る雰囲気は、自分の中にもそういう存在があったか、という思いを起こさせられる
親への憧れと意外と卑近な存在なのかもという気づきはやはり共感できる…
BS自動録画分鑑賞
エル・スールは南という意味
1950年代〜1960年代のスペインが舞台
南出身の父が北にやってきた
南(父の故郷)を知らない娘の父との回想記
「内戦の前の共和制の頃は
…
映画は、ある朝、父が永遠に旅立ったと悟った15歳の娘の回想を軸に、内戦によって人生を変えられた父の苦悩を静かに描く。父親っ子だった娘は、父の女性関係を知ることで距離を置くようになり、憧れと失望が交錯…
>>続きを読む本作は、少女エストレリャの回想で描かれる父と娘の静かな物語です。スペイン北部の「かもめの家」で暮らす日々の中、寡黙な父とその故郷である“南”という響きに、彼女は淡い憧れを抱いて育ちます。やがて父は過…
>>続きを読む(C) 2005 Video Mercury Films S.A.