スペイン内戦後、南の故郷を捨てて北の地へ移り住んだ父の姿をその娘の目を通して描く。
スペイン内戦やかつての恋人を巡る苦い過去が明らかになるにつれて、かつては尊敬すべき父親であったアグスティンの印象…
1983年”El sur”。スペイン。語り手エストレーリャから見た父アグスティンは謎が多い人物。スペイン内戦の前は南に住んでいたらしい。父と意見対立、フランコ政権への支持姿勢か。北、国境近い地域で医…
>>続きを読む思いもかけなかった映画が、思いも寄らない角度から他の作品に光を当てることがあり、長く映画を観続けることの醍醐味は、こんなところにもあるのだろうと思う。それはきっと、それぞれに切実に生きている人生と同…
>>続きを読むビクトルエリセ長編第2作
しかし、スペイン内戦のことがよくわかってないので、ピンと来なかった
本来の監督の構想では、前半が北を舞台にしていて、後半が南だったが、予算の都合で北を舞台にした話だけで…
2回目の視聴。
寒々しくも美しい景色はいいんだけど、オトンの婚外恋愛模様が今ひとつ納得できない。
8年も前の男から手紙もらった女が未練がましく返事書くか?
そんでオトン、何かに憑かれたようになって…
しっとりと落ち着いた映像美を感じるような作品で、終始暗いけどそれが良かった
振り子がちょうどいい大きさで、美しくて欲しくなる
エル・スールって意味が意外だったけど、あの環境下にあっては、南の温暖で陽…
NHK BSの『プレミアムシネマ』で鑑賞。
これまでに観たV. Erice監督作品『瞳をとじて』(2023)と『ミツバチのささやき』(1973)と比べると、個人的にはかなり観やすかった。眠気を誘う…
エル・スール(南へ)
ビクトル・エリセの単独作長編2作目。上映時間は100分を切り、コンパクトだと思ったら本来あるべき後半90分はぶつ切りになってたらしい。
スペイン内戦後の父親の悲哀を娘の視点…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.