『鳥』から連続出演のティッピー・ヘドレン×現役『007』のショーン・コネリー。ヒッチコック監督のロマンス・サスペンス。
幼少期の精神的衝撃から虚言癖と窃盗癖をもつ女性マーニー。結婚相手の男が、妻マ…
前年の「鳥」は傑作。ヒッチコックは、この作品を契機に力が衰えはじめたと思っている。両方に主演していたティッピー·ヘドレンは「鳥」のときの輝くような美しさはなく、残念。顔の造作は変わらないのに、醜い…
>>続きを読むマーニーという女性の謎に迫る、というストーリーの軸が定まっていたので見やすかった。人とわーわー言いながら見たので結構楽しかった。
気になったところとしては、「マーニーすんごい金庫とか鍵見るじゃん、…
2025/07/29
なぜか赤がだめ。家庭環境も訳ありだろう。すごい秀麗なのに泥棒をしてしまうのはなぜ?画面を2つに分けた有名なシーン。
ほっておけないと身の近くに置かれ、男性に対する過度な反応。
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再鑑賞・記録
ヒッチコックの作品はやっぱり一途に愛しているはずの男性側(本作はショーン・コネリー演じるマーク)が一番気持ち悪くて有害で怖いんですよねぇ…。笑
ティッピ・ヘドレンが絶望虚無顔するたび…
結果的にヘドレンをPTSDとそれによるクレプトマニアから救い出したのだからその過程にあったコネリーのレイプとパターナリズムと「有害な男性性」は許容されるのか…?というモヤモヤが湧いてきて、「巨悪を倒…
>>続きを読む中盤のショーン・コネリーが逃げようとするヘドレンを追い込める展開、特に髪の色を落としたヘドレンをコネリーが始めて見るショットは『めまい』を強烈に思い出させる。またヘドレンの衣服を剥いでベッドに押し倒…
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