トム・ティクヴァ初長編作品にして彼の持つ秘めた可能性がふつふつと沸き立つような…しかしまだ爆発するには至らない。それでも、終始、まるで石でも孕んでいるかのような重圧感。マリアの日常のウンザリするよう…
>>続きを読む抑圧されながら生きる主人公・マリアが解放され生まれ変わるまで。キモい男しか出てこないし退屈だなーと思いながら観てたのですが、後半は好きでした。ラストシーン良い。
ストーリーは違うしおそらく参考にはさ…
ほぼ喋らない夫との息の詰まる生活、下半身付随の父親の介護、虫の死骸を集めることと宛先のない手紙を書くこと、隣に住む隣人の様子を伺うことだけを趣味にしているマリアは少しずつ崩れていく。ルーティン化され…
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