式日-SHIKI-JITSU-のネタバレレビュー・内容・結末

『式日-SHIKI-JITSU-』に投稿されたネタバレ・内容・結末

鬱々としていた学生時代に繰り返し観た作品。思春期のうちに出会えてよかったなぁと思う。

特別上映イベントにて
刺さった人同士が目配せするための映画

ジブリに実写レーベルとして「スタジオカジノ」があること自体、
やっぱりとんでもなく贅沢な話だと思う。
また何かしら実写作品を世に出してほ…

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ありがたいことにご縁があり記念上映に参加させていただきました。2025年最後に貴重なトーク付きで大好きな映画を大きなスクリーンで見られたことに感謝。関係者の皆様もお元気そうで何よりです。

以下メン…

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『式日』特別上映イベント
岩井俊二 × 庵野秀明 × 鈴木敏夫
~ IWAI SHUNJI Film Works 30th Anniversary 1995-2025 Special Event ~…

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傷つく人の刹那な癒し



エヴァの本質をついている映画と感じた

繊細な人達の癒しの場は時に現実にない虚構の世界だったりする
その依存先が今の時代の方が多いからこそ深く伝わる

逃げても良いけど最…

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主人公の精神的な不安定さ・脆さを、間接的な部分からも巧みに描写している
線路や道路の上に寝る、ビルの屋上の縁で自分を試す、自分だけの秘密基地、その地下の浴槽で胎児のように丸まる等、いわゆる「鬱っぽさ…

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庵野秀明の作品の中で群を抜いて好きなのが「式日」

空が綺麗 星が綺麗 月が綺麗 光が綺麗
私が存在しなければ、みんな綺麗
私いないほうがいいのかな
私の血はどうだろうか
それくらいは綺麗かな 見て…

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 家族関係に傷ついて、奇抜な服とメイクに身を包み、眠ることを恐れ、真っ赤な部屋で過ごし、自分が世界からきれいに消えられるように線路に横たわる儀式をし、毎日「明日が私の誕生日」と言い、妄想に逃げ込もう…

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カントクと彼女は現実逃避の末出会った2人。

彼女の行動原理は実は明確で、ラストシーンの虚構から解き放たれた笑顔はとても印象的だった。

対して、カントクは東京から流れ着いた土地で彼女と会い意思を持…

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現実世界から逃避し
虚構世界で同じ一日を繰り返す彼女。
母親との確執などなんとなくエヴァっぽかった。
ちょっと長く感じたけど
セリフはグサグサ心に刺さった。
庵野さんらしいアングルもいっぱい拝める映…

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