アニメではなく35mmフィルム実写映画の庵野作品。その程度の知識で観ました。
最初に、この世にメンヘラとかまちょは居ていいです。
否定しません、居てください。
自分の大切な命を儚く思わないで欲し…
映画監督として成功を収めたものの創作意欲をなくしてしまった1人の男。彼はある日、明日が誕生日だと言い奇妙な儀式をする女に出会う。今日も翌日も同じ言葉を繰り返す女だったが、一向に誕生日は訪れない。そん…
>>続きを読むそれっぽい独白を並べてみたところで、所詮は独りよがりなアートフィルムの域を越えない。
ミステリアスさや神秘性にかまけ、臭い人間味と向き合うことから逃げているように思えた。
排泄もしない、醜さや貧困と…
主人公の精神的な不安定さ・脆さを、間接的な部分からも巧みに描写している
線路や道路の上に寝る、ビルの屋上の縁で自分を試す、自分だけの秘密基地、その地下の浴槽で胎児のように丸まる等、いわゆる「鬱っぽさ…