サッチャー政権下UKに感じた不安や不満を、自身のアイデンティティと重ねて表現したと思われるデレク・ジャーマン監督作品。赤や青を主に色調調整されたハンディ風映像が細かく繋がれた編集は前衛的。全体主義や…
>>続きを読む火の中の地球。その上で、国家も思想も種別も超えた抱擁、それはひとつの力だった。それでも薄暗く見える先にはディストピア、恐れ。時が経った今でも何も変わらず、由々しき事態と迫るように、過去の警鐘は鳴りつ…
>>続きを読むピンク、青、赤、オレンジ、茶色など色が秒ごとに変化する。こういうの好き。でもテーマが結構軍事的、戦争メインで苦手だった。イギリスの国旗の上で兵士と裸の男の子が交わり合うのが生々しい。
途中ミュージッ…
80年代末から90年始め位迄のバブル末期の思い出と言うと真っ先に思い出すのが西武グループ・堤清二氏による文化事業、セゾンそしてリブロ文化で、自分は当時高校を出て働き始めた頃で仕事終わりに池袋に寄って…
>>続きを読む久々に映像芸術家として好意的見解を抱いていたデレク・ジャーマンの作品を見てみて相変わらずセンスが素晴らしいと惚れ惚れしたたけど、この作品は特にケネス・アンガーやカルメロ・ベーネらの作品に通じる際どさ…
>>続きを読むひとりディスコで踊ってふと我に返ると、カウンターに綺麗な男の子がいて。その子が連れの男の子とキスしてるのをぼんやり眺めているような気分。突然美しいものが現れる。男性の映し方が格段にいい。感動も物語も…
>>続きを読むもしもケネス・アンガーがイギリス人だったらこんな映画作りそう。この時代のイギリスのアングラカルチャーが好きな人にはたまらない映画な訳です。Cocteau Twinds、Coli、初期のCure、Sm…
>>続きを読む分からなさすぎて、解説をあちこち読みました。
映像の中にストーリーが断片的にちりばめられているのもあれば、わけわかんない踊りのシーンもあるし、ドキュメンタリーのようなシーンもある。
赤、青、赤、青…