舞台装置を巻き込んで転けては立ち上がり転けては立ち上がるマチャアキに、九州へと向かう頑固な笠智衆と無垢で子供を抱えた女性といった魅力的なキャラクター達‼︎決定的な「死」を写さずテレビの画面という日常…
>>続きを読む大泣き。転んでばかりの生。
手に入れたカネも手元には残らない。『893愚連隊』のように。
ラストの「どっか変だぞ」と孤児たちに囃されながら踊る堺正章のダンスは、ホアキンのジョーカーのそれと同じ所作だ…
風変わりな若者がブラジル帰りの老人と記憶喪失の少女を連れ立ち老人の故郷へ旅立つ。
東京〜九州間の珍道中!ロードムービーとして素晴らしい。
いちいちリアクションがデカい堺正章の運動神経に驚愕。…
是枝監督っぽいことしてんのかもしれないけど、彼が基本的にモノがついてない映画を撮るのに対して、これは「モノが使えてない」ことの「ちょっと変だね」さに焦点を当てたところが偉い。とにかく偉い。足が不自由…
>>続きを読む森崎東で号泣する。死へと向かいながら生き抗えようとするかのような舞を踊り、荷物を列車へ落とすラストの「どっか変だぞ」が文字通り「どっか変な」鉄道の上に乗せられたカメラの視点でチョロ松から過ぎ去ってい…
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