鴎よ、きらめく海を見たか めぐり逢いの作品情報・感想・評価・動画配信

『鴎よ、きらめく海を見たか めぐり逢い』に投稿された感想・評価

僕は、70年代の邦画、その中でも若者たちが鬱屈し屈折している湿っぽい青春映画が大好物なのですが、本作はところどころそのエッセンスを感じることができるものの、イマイチ乗り切れず物足りない作品でした。

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il
3.4


カモメが翔んだ、カモメが翔んだ、
あなたは、一人で、生きられるのね。

結局ね。

芝居臭さは時代としてしょうがない。
この当時の漫画とかも台詞とかやけにシンプルで作りものっぽいし。

当世感=7…

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岩間芳樹の原作・脚本を、吉田憲二が監督したATG作品。岩間のホンに原因があるのか、話がまるで面白くない。独立プロで作りたかった作品なのか疑問が残る。
日劇文化にて。

田舎を嫌って都会に出てきた、浮かれ気味の男女の恋と悲劇。
なんかもう、どこをどう切り取っても、これでもかと70年代。

『真夜中のカーボーイ』や『スケアクロウ』を男女版にしましたみたいな、貧乏臭く無…

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S
3.0

「走れ走れ〜 いすゞのトラック〜」のCMみたいな冒頭、ちょっと渋すぎやしないか?なオープニング。蓋を開けたらコメディ色強いわ田中健チャラいわ高橋洋子ヒステリックだわでなかなか掴めない。
an・anの…

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別にこれと言ってなぜコレを映画にしたのだろう。誰が喜ぶの?鴎に感情移入できなかった。

田中健は空気の読めない男。
高橋洋子は優しい女。
空気の読めない奴と付き合ったばっかりに、高橋洋子は救急車を呼んでもらえず…死んだ。
決して嫌いでは無いが、やたら悲惨な昭和描写が続く。今も昔も生きづ…

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葛井欣士郎がフリーとなって去った翌年のATG恋愛映画。1975年製作。主演は「俺たちの旅」(1975~)直前の田中健。

70 年代の東京の風景が楽しめる。内容はケータイ小説のようなリアリティのない…

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かなり良い、これを僕が作りたかった。
70年代の臭さと若さとこの絶妙に支離滅裂で妙に詩的で田舎に縛られてわかりやすいメタファーと母親。マイペースの東京を始めとするフォークソングが流れて、最後はクミち…

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70 年代の時代を感じる作品。
内容は一貫性が無くちょっと戸惑ったけれど、若い田中健、カツオと高橋洋子、クミとの物語。カツオが一方的にクミを好きになるがなかなかモノにならない。元気なクミだけど、性的…

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