角川映画の中でも、勝手に「最も地味で渋い一本」だと思っています。派手さはまるでなく、しかも題材は麻雀。角川ファンからすれば「え?」となりそうですが、これが意外に見応えあるんです。
私自身、麻雀はか…
20250225-024
戦後、東京
原作:阿佐田哲也(1969年)
監督:和田誠
美術:中村州志
坊や哲:真田広之
八代ゆき(オックスクラブのママ):加賀まりこ
ドサ健:鹿賀丈史
健の女 まゆみ…
医療ドラマの「ドクターX」、あれ結構クセになってよく見てた。だけどあのドラマの中でなぜか毎週麻雀をするシーンが出てくるのだが、米倉涼子と内田有紀、たぶん麻雀やったことないんだろーなーというのが丸出し…
>>続きを読む戦後占領期の混迷極まる時代を生きた博徒たちを描いた映画。
人権意識のアップデートされた現代の価値観からすると理解できないような発言や行動が飛び交うが、それを見透かしたようにドサ健が放つ台詞が刺さる。…
【今夜は星が出てるな 明日はきっと天気だろう】
坊や哲・真田広之やドサ健・鹿賀丈史といった主役級の演技もいいが、ビビるくらい鋭い眼光の女衒の達・加藤健一の存在感がもの凄く、さらに何といってもヒロポ…
生粋のギャンブラー達の熱い戦いというより、不健全な青春群像劇という感じのドラマ作品でした。
鹿賀丈史と大竹しのぶのカップルにメロつく。
ドサ健許せんギャンブラーは救えない。んでおもろい。
めっちゃ良…
戦後のドサクサにしてもムチャクチャである。しまいには勝手に⚪︎も⚪︎も賭ける。やってることは映像から受けるイメージ以上に度を越してるんだが、その淡々とした雰囲気でドキュメンタリー化されることで、まる…
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