やっとじっくり見れた。
ほぼSF。幽霊も突き詰めればSFなのか。
理性よりも直感ていうある意味での理屈の通らなさが本作では独特なユニークさのように感じられる。なんであの赤いテープで覆った四角の空間…
死にたくなる日が来る度に、「死は永遠の孤独だ」というセリフを折に触れて思い出す。
黒沢清の映画は万人受けは厳しいけれど扱われている題材、登場人物の抱えるもの自体は極めて普遍的。
本作の場合は「ネッ…
「リング」的な禁忌感を踏襲しつつも、「らせん」が余裕で失敗していた「構造的恐怖」を体現してみせた作品。霊界がこの世を侵食し日常が徐々に狂って行く、しかしそれに対する対処法もわからず、異常さを諾々と受…
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