ホラー・ファンタジー
監督・脚本:カール・テオドア・ドライヤー
邪悪について研究するうち、青年アランは次第に現実と非現実を区別できなくなる。彼が旅の途中に一人の男が現れ、“あの娘を助けなくては”と…
今作はカール・ドライヤーの作品でトーキーとサイレントの中間のような作品…途中、文章の説明が入る面白い構成です…5作品目…。
フランスの田舎町クルタンピエールを旅するひとりの青年アラン・グレイ…。
…
ジョン・ポリドリ氏の小説『吸血鬼』を原作とする作品。
吸血鬼を扱った初期の映画には、現在の水準でも名作と言える作品が多数あるが、本作もその一つに数えられるだろう。それは、圧倒的な恐怖ゆえにだ。
と…
永年観たかったドライヤーの吸血鬼ということで期待大だったが、映像やショットは結構良かったし、棺桶の視点からの見上げる感じのショットは「悪は存在しない」のオープニングを思い出しゾクゾクしたのだけど、脚…
>>続きを読む1930年時点でこれだけのクオリティを出せることに目覚ましさを覚えます。音による恐怖感の演出、細やかなカットによる役者の表情の分かりやすさなど。現代のホラーでは見かけない演出や表現もあり、ここには新…
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