フィルマークスで初めてクリップした作品で、何度も上映されながら機会を逃し続け、その間に期待も高止まりしてしまい、だんだん見るのが怖くもなってしまったのだけど、その期待をちゃんと越えてくれたので本当に…
>>続きを読むバーバラローデンの佇まいと表情が凄くよい。そして何にもできない度合いの強さがオモロい。ロードムービーらしさの裏に70sアメリカ映画の気骨さみたいなものが含まれていてなんか不思議と観れちゃう。
ワン…
バーバラ・ローデン、生涯の代表作。
何者でもない、何者にもなれない。
地位も名誉も、お金も何もない女の、無味無臭な逃避行。
物語のモチーフとして役不足すぎるワンダの姿が、彼女と同じように何者でもな…
2025-61
ちょっと引き気味に撮って、ズームする撮り方がなんだかホームビデオ感があって親しみが持てた
それに、なぜだか物語に引き込まれていってあっという間だった🧐
そして、ずっと持ってた違和…
だらしのない服装、髪型、落ち着きのない所作、動作。たったこれだけの要素を見せられるだけで、ああ普通じゃないなと思わせられた。
何度も同じこと聞き返したり、大事なところで車を見失ったりイライラさせられ…
至極真っ当ないい映画を観たような気がした
何も前情報なしに見たこともあって次に何が起こるかわからない状態で見たのもさらに楽しめた要素かも
観ているうちにカメラの動きや役者の動き方にドキュメンタリー的…
女優のバーバラ・ローデンが監督脚本も務め、低予算小規模で撮られた伝説的なインディペンデントムービー。
離婚して家族も住む場所も失った女性が流されるままに犯罪者と行動を共にして悪事に手を染めていく物語…
可愛く言えばおバカさん、今風でいえば社会不適合者、、でも子供は作っちゃう、あの絶妙なキャラクターの描き方が秀逸すぎる。
食べ方の汚さから滲み出る品のなさや、躊躇なくゴミ箱からお財布を拾ったり、運転で…
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