大病人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『大病人』に投稿された感想・評価

MrNO
3.8

私自身がつい最近まで長期入院していたので恐る恐る見ました。

大病人=三國連太郎、映画監督兼俳優で胃癌になって入院します。

病院の裏側を見せる映画かと思ったら、三國連太郎の死に様を、最後の行き方を…

>>続きを読む
3.8

死をテーマにしたところは「お葬式」と似ているが、本作はかなりフィクション多めの映画的ストーリーになっていた。
死ぬまでの時間をどう生きるのか。管だらけで延命されるのが果たして幸せなのか。病院の型式を…

>>続きを読む
たそ
3.7
・俳優三國連太郎の凄みを味わうことができました
・4人が空を見上げるシーンに戦後映画みを感じました
・抗がん剤(点滴)が紫色が怪しいのには笑いました
3.9

【伊丹十三 全映画上映企画 ⑦】
「~の女」シリーズとはちょっとテイストが異なる作品。

三國連太郎と津川雅彦の二人の名優のからみ。
本作では宮本信子は脇役。

意外と、死生観についてのメッセージ性…

>>続きを読む
三國連太郎の力強い語りがすごい好きで、鬼気迫るものがあるんですよね。
とある瀕死の患者を蘇生させる時のシーンとかはまさしくで、死生観って難しいなぁ(涙ホロリ)みたいな感じでした
seigo
-
ストーリーはベッタベタの余命物語だけど、映画内映画だったり、2001年宇宙の旅かのような臨死シーンだったり、楽しめる要素がいっぱい⤴︎
4.4

大病が発覚した映画人の闘病の日々。

この世に生を受けたからには必ず避ける事は出来ない「死」について考えさせられた。伊丹監督だし笑える場面は多いがこんなに泣ける作品だったとは予想外🥲

三國連太郎の…

>>続きを読む

おもろすぎる っていうかいい映画すぎる 最初のシーン、画面いっぱいの顔が映る、見てて最初はなんかわざとらしいな〜と思ったら劇中劇で!!見せ方がすごい!!まあまだあるこれは、中盤タバコの煙を吸う怪しい…

>>続きを読む
ゆい
-

ヤクザものよりこういう質感(題材?)の伊丹作品が好き
余命宣告の有無に関わらず、死ぬまでの時間ってどう生きるかでしかない。いろんな管に繋がれて命だけがつなぎ止められているのは治療じゃなくて拷問って本…

>>続きを読む
空気
3.4

魂があの世へ行く時の、キッチュなコラージュ的な映像が見れただけでも嬉しい。前に見た「お葬式」では喪主のリアルな大変さが描かれていて好きだったが、今回は共感的に見れるような話ではない。妻と愛人と仕事仲…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事