伊丹十三の映画を公開順に最初から見直してます。この作品は今回初見。
『ミンボーの女』が手癖だけで作ったマンネリ感がひどすぎたので『大病人』にもまったく期待してなかったんですが…これは良かった!
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どれだけ偉人であっても死を目の前にする恐怖は平等に訪れる。
「俺は死なないつもりで生きてきた、結局生きてなかったんだ。」このセリフにハッとする。
一度死を経験した向井は死を受け入れたからか堂々と死…
前評判があまり良くなさそうだから期待せずに見たが、思ってたよりかなり良かった。
臨死CG映像とか般若心経とか良かった。
主人公のオヤジがキモいのと
(伊丹作品ではよくあること)
妻、愛人が何やか…
◆あらすじ◆
映画監督で俳優の向井武平はある日、吐血して妻の万里子の勧めで病院を受診する。医師の緒形から胃潰瘍だと知らされた向井は入院中にも関わらず、酒やタバコをやめずわがまま放題に過ごすが...。…
最後の方で普通は重たいシーンなのに、ユーモアがあったのが良かった。
大林宣彦監督っぽい映像もあり、大林監督もこの主人公のように病気になっても最後まで映画を撮り続けていた。
今の時代だったら、病気や余…
クレジット見るまで津川雅彦だと気付かず
まだ多くを観てはいないが、伊丹の撮り方はレンズの圧縮効果のせいか、画面に占める顔の割合が凄まじい。実際喧嘩するシーンなんかは顔をかなり近づけているように見え…
残りの人生を生き切りたい三國連太郎
vs 病気を治したい津川雅彦。
二人の切実な願いがぶつかり出す後半以降、物語がググッと深くなる。
「俺に一番大事なのは、今から死ぬまでをどう生きるかだ。もう…