函館の似合う女・浅丘ルリ子(しかも二役)。
ハードボイルドっぽく見せておいて、ほぼ女のことばかり考えている裕次郎。
男社会を描く”任侠映画”と、男女愛を軸とする”ムードアクション”の違いがよく分かる…
兄貴分の女とデキてる、コートの襟立てヤクザ裕次郎が、女の妹ともねんごろに…
節操ないシーサー顔ナルシスヤクザのお話。
浅丘ルリ子さんが姉妹二役。ドンガバチョのイメージだった名古屋章さんが女を襲うシ…
【やや起伏に乏しいムード・アクション】
石原裕次郎と浅丘ルリ子のコンビによる1960年代半ばの作品。DVDジャケット解説によると、宣伝コピーに「ムード・アクション」という言葉が初めて登場した映画だ…
「赤い波止場」と「切腹」を合体させた様な「夜霧のブルース」に始まる石原裕次郎と浅丘ルリ子のムードアクション映画だが、浅丘の二役や兄貴分中谷一郎との関係の希薄さと最後の対決が意味不明。「執炎」で最高潮…
>>続きを読む正直、途中で眠くなるな。なぜ、無駄にストーリーをこねくり回すのか。なぜ、浅丘ルリ子さんは無駄に二役だったりするのか。ストーリー展開に頼ってしまうとこうなるわけだ。二度見したいとも思わなくなるし。
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函館で待ってるあいだのあれやこれやでもうルリ子のことどーでもよくなってそうな心失われた裕次郎。ギター流しの和田浩治に犬っころみたいに懐かれてそのまた兄弟分の野呂さんにも兄貴と慕われ函館まできて競馬に…
>>続きを読む黒いボディーに反転した目黒マンション、撃たれたなごやんはいずこへ。女主人細川ちか子がクールに切り盛りする北洋ホテル泊まりたい。毎朝3年前に行方不明になった夫のことをトランプで占う港町で待つ女。枕カバ…
>>続きを読む【2018/三九】久方ぶりの裕次郎モノ。松尾監督、手堅い感じの静謐なロマンノワール。ルリ子様二役、挿入される俺は待ってるぜの弾き語り、裕次郎目のアップからの一枚目の流れ、とても良い。『夕陽の丘』松尾…
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