《愛は存在し孤独の殻を打ち破る/他人への誠実さが心の唯一の動き》
時間だけが流れて行く。台詞も少なく、男女が静かにキスを交わす。それだけのことなのに、それがあまりに濃密で生々しいものだから、身に覚え…
ブレッソンのモデルを継承し、プライベートフィルム超えてセルフポートレートかというほどに私情と詩情を湛える映像が琴線に触れまくり。電気も止められるほど貧乏の中で作ったセルフプロデュース作品という事でク…
>>続きを読むヴェルヴェットのニコとの思い出を綴ったようなガレル自伝的作品。
血の気のない冷たさを感じる無音のショットの連続にうっとりする。
離れてはくっつき…を繰り返し共依存的関係にある二人を待ち受けている破滅…
フィリップ・ガレル×アンヌ・ヴィアゼムスキーという作品にも関わらず、何故か一度も見たことがなかった、TSUTAYAにでもずっと前からレンタルされてたのに。四方田犬彦さんのゴダールの本を読んで、見てな…
>>続きを読むこれはやばい。まず撮影が抜群で、音楽との組み合わせで画面を持続させるやり方も面白い。めっちゃ勉強になります。ありがとうございます。病室を訪れるアンヌ・ビアゼムスキーの顔を窓越しに捉えたショットで震え…
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