なんでこうも大木さんの映像には胸を抉られるのか、未だに言葉にできないけど感性のファンです、に尽きてしまう。形式とエモーション、手持ちカメラ-身体と世界との距離、構造的な冷たさとそれぞれの映像の温かさ…
>>続きを読む映像と全く関係ない感想を書く。または映像の感想……。
物語映画が小説ならば、さながら実験映画は詩だと思う。自分は詩への感受性は低く、文字と映像を比べると映像に対する感受性は低い。以上をまとめると次…
大木さん自身がアナキズム、と言われて、ただ生きてるだけで良いんだってされてることが今日のおかしみだったかもしれない
名作とされてるのはこの作品みたいだけど、『色風』が好きで、ただ草を撮ってるだけな…
「ドッグ・スター・マン」と並んでマイベストメディアアートかもしれない。けして意味でなく、情感の生成に秀でている。それはつまり私たちの手に負えるシニフィアンの操作に秀でていることでもあるが、天国の6つ…
>>続きを読む私が生まれる一年前の、故郷・高知の風景。
リュミエール兄弟が映画を発明してから100年後に撮られた風景。
作者が30歳の頃に撮った映像を、映像ができて30年目の今観たことには個人的に特別な意味があっ…
『ターチ・トリップ』に似ているけどこちらはもっと作為的で、数字のカウントやグリッチノイズ、ブラウン管を通した映像など明確にカメラの存在があり、前作はフィルムカメラ自体が誰かの目のような自然さが魅力だ…
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