コンティニュティーは文脈に沿う、という理解はある程度の映像において間違っていないと思う。しかし同時に、文脈が後天的にコンティニュティーを生むことも多々ある。それは本作のような個人的な作品に見受けられ…
>>続きを読む優しい映画であっという間だった。
「心の中」という言葉に対して、心の外の話を大木さんがしていた。
自分の主観的な目線で考えると、考えていることも見ている景色も、全てが心の中じゃないのかと思った。心…
デレクジャーマンのクラブミュージックじゃないけど、それくらい音が音楽として構成されているのを感じた。
iPhoneにだけ香りが残っている…。
作品を作って、好きな人がいて、働かなければならないだ…
実験的な映像の作り。フィルムの肌触りがとても良く、それが映像の中に生きていた。幾重にも重なるフィルムは心の中を映し出しているようで、一緒に過ごしていてもこれだけ違うという気持ちにさせられた。フィルム…
>>続きを読む記憶の中で、二人は目が合い、心を通わせていた。
でも、浜辺で横たわっているときは、絶対に目線が交わることはない。心が離れてしまったのか?
次に目線が交わる時は別れの時なんだろう。
集合写真、記念写真…
浜辺に横たわる二人。心中をする(演技をする)つもりらしい。
潮が少しずつ満ち、波に押し流されていく2人に、2層、3層にドキュメンタリー映像が重ねられる。映像で意識の流れを観せつけられるような、強烈な…
頭の中じゃなくて、心の中
何重にも映像が重なって、気づいたらどんどん潮が満ちてきて、2人が死に近づいていく。重ねられた映像の美しさ。
「心の中の奥に隠された抑えられているもの、それを言葉にするこ…