渡世人という生き方を少し垣間見れる本作のマドンナ、中原理恵の魅力はあまり伝わりきらない。瘋癲の生き方を寅だからこそ否定できる様はこれまでとは毛色の異なるシリアスさを醸す。
渡瀬恒彦の役柄があまり好め…
北海道を舞台に寅次郎と理容師の娘とのふれあいを描く同シリーズ第33作。
マドンナは中原理恵さん。
今回のマドンナは、なかなか厄介。寅さんもいつもにまして悩ましかった感じです。そして最後のクマ騒動は…
〈メモ〉
・満男君が中学生に
・半分過ぎてようやく寅さんが柴又に帰ってきた
・所帯を持って子どもを産むのが「幸せ」かどうか
・寅さんが恋愛から離れて「面倒見の良いおじさん」に路線変更しつつある?
・…
第33作目。タコの娘の朱美が結婚、久々に登が登場、満男も中学校入学と色々時間の流れを感じる。そういえば秘書さんが来たあたりで工場の人数が少なく描かれてるけど、前はもっと人数いたような…。不景気がち…
>>続きを読む寅さんが旅先で美容師の女の子と仲良くなって世話を焼く話。
ヒロインが好きになれなかったな。
子供扱いされてキレて、寂しくなったら呼んで迎えに来させ世話させ、心配して相手の男と話つけたらまたキレて、挙…
コレクションのDVDで鑑賞。
1984年8月公開の第33作。
マドンナは中原理恵。
ロケ地は釧路、八戸他。
僕の中では(シリーズを通してみても、実に珍しい)駄作だという印象が残っていました。
今…
とらやの面々が寅さんの噂話(あまりいい内容ではない)をしている時に限って、寅さんはひょっこり帰って来る。
これがこのシリーズのお決まりでもあるのだが、「そういえば寅は…」とか言いながら、案外彼らは毎…
風子が過去作のマドンナほどにはマドンナ然としていず。縮小再生産といったおもむきだが。そこがよい。ウルトラファイトなアトラクション用。わかる人にはわかる。作風も大恋愛ドラマというかんじではなくなってて…
>>続きを読む松竹株式会社