バルトの楽園(がくえん)の作品情報・感想・評価

『バルトの楽園(がくえん)』に投稿された感想・評価

暇人
3.8
戦争映画なのにほっこりする。
人間性の極限を描くから戦争映画が好きだけど、かくも善くあろうとする、他の戦争映画にはない部分はなかなか良き。

日本軍が、独国青島要塞攻略に成功し大量の敗残兵の捕虜収容が責務となり、全国に分散管理する事になった。その内の一つの、会津人の板東俘虜収容所長松江豊寿中佐と板東町民が、独俘虜に寛容に対応し交流を深めた…

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鳴門の板東俘虜収容所で、ドイツ軍俘虜の楽団により、我が国で初めて「交響曲第9番 歓喜の歌」が演奏された実話に基づく作品。人道的な所長、俘虜と地元民の交流などが描かれた出目昌伸監督作品。 丸の内TOE…

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もん
3.6
小さい頃近所にロケ地(現在は閉鎖)があったのでよく遊びに行ってたことを思い出しました。
最後の男声合唱の第九は圧巻。
azs
3.2
このレビューはネタバレを含みます
長年のフォロワーから教えてもらって鑑賞。う!上様〜!!!!!!!からの会津魂見せられるとは思わなんだな。ガハハ
3.7

ずっといつか観たいと思っていた作品.
ストーリーの起伏が少なくエンターテイメントとして鑑賞するには物足りない部分があるかもしれない.ただし第一次世界大戦期にこういった出来事があっとことを知るきっかけ…

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文部省推薦なんて括りが付くのだから、いい話にまとまっているなとは想像が付いてしまう。
そしてその時点で面白くないなというのも分かってしまう。

そもそも第九を見せる時点までの経緯が長すぎる。
それま…

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森田
5.0

これまでに出会った数多くの物語を通して、私の心には様々な国への憧憬が満ち満ちているが、とりわけドイツに強い興味がある。『盗まれた記憶の博物館』が大きなきっかけのような気もするが、はっきりとは覚えてい…

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3.5

ベタではあるが良い物語。このようなエピソードが美談として映画化されない、即ちこれがデフォルトであって欲しいものだが日本人には無理。太平洋戦争における日本軍による捕虜虐待は国際法を理解していなかったか…

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WWI下の日独関係史
親独性と反独性
俘虜収容所
ドイツ兵が演奏する『歓喜の歌』
「バルト」はドイツ語で口ひげの意。

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