文部省推薦なんて括りが付くのだから、いい話にまとまっているなとは想像が付いてしまう。
そしてその時点で面白くないなというのも分かってしまう。
そもそも第九を見せる時点までの経緯が長すぎる。
それま…
これまでに出会った数多くの物語を通して、私の心には様々な国への憧憬が満ち満ちているが、とりわけドイツに強い興味がある。『盗まれた記憶の博物館』が大きなきっかけのような気もするが、はっきりとは覚えてい…
>>続きを読むベタではあるが良い物語。このようなエピソードが美談として映画化されない、即ちこれがデフォルトであって欲しいものだが日本人には無理。太平洋戦争における日本軍による捕虜虐待は国際法を理解していなかったか…
>>続きを読む色々と惜しい映画。
第九が好きなので視聴。邦画独特の臭みが多い作品だった。
必要のないアナウンサーがいたり、ドイツ人青年の語り部が母への手紙を日本語で朗読していたり、これだけで作品のチープ感がかな…
大正9(1920)年4月1日
板東俘虜収容所は正式に閉鎖された。
この模範収容所(厶スター・ラーゲル)が地上に存在したのは、2年10ヶ月であった。
だが、
ベートーベンの『歓喜の歌』は、日本人の一…