ベタではあるが良い物語。このようなエピソードが美談として映画化されない、即ちこれがデフォルトであって欲しいものだが日本人には無理。太平洋戦争における日本軍による捕虜虐待は国際法を理解していなかったか…
>>続きを読む大正9(1920)年4月1日
板東俘虜収容所は正式に閉鎖された。
この模範収容所(厶スター・ラーゲル)が地上に存在したのは、2年10ヶ月であった。
だが、
ベートーベンの『歓喜の歌』は、日本人の一…
【甘い映画だけどそれなり】
出目昌伸監督作品。
第一次世界大戦次に中国・青島(チンタオ)でドイツ軍は日本軍に降伏した。捕虜となったドイツ兵たちはいくつかのグループに分けられて日本の捕虜収容所に…
セガール風のおやじが大暴れするバトルの楽園だと思い観に行ってしまいガッカリしました。というのは冗談です。(寒っ!)
バルトとはヒゲのことらしく、主人公のマツケンこと松平健の立派なヒゲにちょっとしたエ…
日本で最初に第九を演奏した、ドイツ人捕虜の映画。第一次大戦が始まると直ぐに捕虜になったので、随分と長く捕虜の生活が続いたものだ。ここは理解ある所長がいたから良かったが、他の収容所はどうだったのかな。…
>>続きを読む第一次世界大戦下の1917年。青島の激戦で捕虜になったドイツ兵は、九州の久留米の収容所経由で徳島県鳴門市の板東捕虜収容所に移送された。板東では、松江所長が民主的な収容所を運営しており、ドイツ兵捕虜た…
>>続きを読む白人劣等感に満ちた日本流映画かと思いきや
、確かにやたら「ドイツさん」に遠慮忖度している恥ずかしくなるような場面も多いが、それでもクライマックスのベートーヴェン「第九」へと収斂し、大合唱で大団円と…