青いパパイヤの香りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『青いパパイヤの香り』に投稿された感想・評価

トラン・アン・ユン監督デビュー作
仏教が視点ですね
蚊取り線香と虫の音、蒸し暑い夏⋯
時代的にはベトナム戦争が絡んでいるが、少女期からの恋愛

白米が不足の日本ですが「パンがなければお菓子を食べれば…

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1.5

裕福な家庭の邸宅に雇われた少女の視線で、
家庭内の出来事を描いていくという主旨だとは思うのですが、
実のところ何を伝えたかったのかがまったく不明です。

ほとんど言葉が発せられることがなく、
映像だ…

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恋愛3連発その①。

開始早々、なんとも格調ある画面の色彩にヤられます。
テロップからして念入りな吟味を感じさせ、
一気に引き込まれること必至です。
フィルムならではのヌメヌメした質感は、ホント溜息…

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NOBU
4.0

1950年代からベトナム戦争が始まる前の1960代始めのごくごく穏和な時代にかけての一人の少女が召使いとして働きながら成長する話であるが、ベトナムの空気感を見事なまでに映像で表現されている。
台詞は…

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花椒
3.7

この当時はわからないが、監督は現在フランスを拠点にしているベトナム人。

おおざっぱに言えば大半のフランス映画は苦手である。
多分そういうことなんだろうな、と思いつつ、確信までには至らず。だからレン…

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ゆき
3.8

夢物語感

資産家の家に使用人として勤めることになった10歳の少女。彼女の日々を穏やかに描く。

メタファー満載。
アーティスティックな表現をくみ取れるほど繊細な観客ではないが、直接表現よりも好きか…

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4.5

大好きな映画。
忘れられずずっと心に残る。

学生の時に見たっきり、久しぶりに。

舞台は1951年ベトナム。
ベトナムにはまだ行ったことがないのですが、
きっと湿気の多い、暑いところ。
夏に見た…

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4.8

すごく好き。自然な営み、豊かな生活が丁寧に描かれていて、それを覗き込むかのようなカメラワーク、近さと遠さのバランスが素晴らしい。セリフが少ないシーンも表情が見えやすく、何が起こっているかが明確。

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ベトナムで使用人として働くムイ。湿った空気とどこか不穏さを漂わせるこの街で過ごす10年間を描くヒューマンドラマ。

ストーリーはほぼなくセリフが非常に少ないため難解な映画に感じるけど、多分深いメッセ…

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