見慣れないベトナムの空気に、奉公人のいる生活っていうのがもう珍しくて興味深い。
ムイちゃんは一生懸命働くいい子なのに、特に末の息子がクソガキすぎる。
けど特にこの家の息子たちは何の役割もなかったな。…
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50年代〜60年代の裕福なベトナムの家庭の雰囲気を味わえる。
映像が美しいのでずっと観てられる。
余計な音楽が一切無くて良かった。
鳥のさえずり虫の声弦楽器ピアノ生活音が心地良いBGMになって…
"春の清水が岩陰から湧き出し、静かに揺らめく 大地の鼓動は大きなうねりとなり 水を揺り動かすが水面は静寂そのもの 調和ある水の戯れのきらめく美しさ 日陰に一本の桜の木 やがて成長して満開の花ざかり …
>>続きを読む🇻🇳全体的に薄暗くてジメっとしてる空気の中、窓の格子や家具、壺などか美しく、使用人として働く主人公イムの動きがテキパキしていて、それでいてどこか品があって良かった。
子供の頃から『使用人』という立場…
勝手に1人で開催中の「30年ぶりに観る祭り」の1本
モノによったらびっくりするほど内容覚えてなかったりするけど、この映画は意外と覚えてた シンプルで淡々としてるから、かな
ただムイの感性の鋭さに…
直接的な性描写はないが、終始雨や熟れた果実の中身を映すことで少女の恋心が文字通り水々しく、かつ官能的に描かれていた印象。
ただ自分のペースで仕事や恋愛に勤しむムイの傍で、想い人のいる老人や突然家族か…
シルバニアの家を思い出した
ちっちゃい頃から閉じていないあの家が不自然で家の中をすべて見ることができてしまう、見られてしまう恐怖みたいなものを感じていたのだけれどカメラという視点を介すことで恐怖が消…
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