ベトナム🇻🇳出張帰りついでに未見の本作を。
往年の大映作品を思わせる幽玄な劇伴で幕開け。
今や見れないサイゴンミッドセンチュリー家屋の大セットを滑らかに流れるカメラワークで魅せるオープニング、そし…
言葉少なに、少女目線のベトナムの過去の風景を見せるのは、とても斬新かつ懐かしいという不思議な作品でした
まるでサイレント映画のような言葉の少なさと、画の作り方が面白かった
その代わりに、やや説明…
お気に入りの作品がまた一つ増えて嬉しい。特にムイの幼少期の描写は、子供ながらの感性をそのままカメラを通して見ているようで、懐かしさを感じた。ベトナムに大学生の時行ったけど、時代が違うからかあまりピン…
>>続きを読む舞台は、1951年代のベトナム、ホーチミン。
ベトナムの民族楽器をBGMに物語は始まる。
父を亡くした少女ムイは裕福な家庭の使用人として働く。
受け入れ側の家族は、甲斐性のない主人とその母、優しい…
ウォンカーウァイ作品が好きな人は私を含めてみんな好きそう。考察が結構面白い作品だった。
セリフが極限に少なく、目線で物語っている部分が多くて良かった。
静けさから感じるじめっとした質感、どこか不安…
(C)1993 LES PRODUCTION LAZENNEC