『マルサの女』と連続して鑑賞。
舞台は狂乱のバブル時代。
相手は、宗教法人を笠に着るヤクザ。
さらにえげつない下品な当時の日本社会を題材とする。
前作よりも風刺の鋭さも増している。
キャスティン…
1のフォーマットを使った違う映画
六本木ヒルズ建設までの地上げ屋の話と宗教ヤクザの話を描きたいためにマルサのフォーマットでやってたのかなーと想定
次回作で議員の親玉を捕まえれたかもとか、創価学会とヤ…
「国税局=善・高額所得者=悪」で描かれている作品ですが、前作のような勧善懲悪のカタルシスを狙った作品ではないですね。そして今になって観ると、日本が静かに狂っていた時代(高度成長の末期ね)をよく記録出…
>>続きを読む伊丹十三監督『マルサの女2』(1988)
新文芸坐にて鑑賞。
金、とともに死守したい愛ー
津川雅彦の若い感じが新鮮だった。
『マルサの女』から連続してみると演出の"クセ"が残っているようなの…
本作品はDVDで初見だった。
そして劇場公開時に視に行かなかったことを、
激しく後悔することになった。
今回も、
颯爽とマルサの女板倉亮子の大活躍だが、
前作よりもチームプレイが目立ち、
やや、控…
久々の鑑賞。
これは最高に面白い。テンポよし。音楽よし。キャスティングよし。一瞬たりとも飽きさせない楽しさ。
セックス、バイオレンス、殺人、汚い金… ここまで攻めた作品は今では作れないのかもしれない…