“太宰を4冊以上読んだけど、自分自身はボジティブ” な人の多くがフェイバリット作に挙げる『パンドラの匣』を、勝手に映画化すること自体、考えもの。
役者全員コレジャナイのは言うまでもない。
※ 何…
10年以上観たいと思っていたけどなかなかタイミングが無く観れていなかった作品。
原作未読なのでわからないことだらけなのだけれど、言葉遣い、セット、ファッションなんかが演出する大正、昭和文学の香りがた…
この道は、どこへつづいているのか。
それは、伸びて行く植物の蔓つるに聞いたほうがよい。
蔓は答えるだろう。
「私はなんにも知りません。
しかし、伸びて行く方向に陽が当るようです」
——
『絶…