太宰治原作
1945年太平洋戦争敗戦直後、結核を患う少年は、人里離れた結核療養所「健康道場」に入所する。
15年前の、若き染谷将太、窪塚洋介、仲里依紗、そして芥川賞受賞したばかりの川上未映子、ふ…
病気で療養施設に入ってたり誰かが亡くなったりするが、そこまで悲壮感とかあまりなく、淡々と日常を描いてて見ていて落ち着く感じがあった。
マア坊が服装や髪型など全部が可愛くて好きやった!
表情も可愛い…
原作を読んでないから、読んでから観ると違った感想を持つのかもしれないけど、私的には太宰作一のポップな小説感出ててとても好きだった。
結核だし劇中で何人か死ぬけど、必要以上の悲壮感はないし、この人たち…
オチなど原作とは違うみたいです。
竹さんの絶世の美女じゃないあの感じが逆にエロい。
一見お馬鹿そうに見えるマア坊が実は竹さんの秘密に気付いていて、ひばりが傷つかないようにとあえて竹さんとひばりを引き…
終戦直後の価値観が変わった時代が舞台になっているのですが、
この作品からはあまり“終戦直後”という雰囲気が伝わって来ず、
ただ思春期の青年が、自分よりも大人の男にしてやられた話…としか、受け取れませ…
自宅で観ましたぁ〜。
太宰治のお話の中で、
一番映像化でいいんじゃないでしょうか。
世界観がいい、
あと、同じセリフ回しがとてもいい。
言い方、強弱、使い方でその時の感じ方がだいぶんと変わる。…