パンドラの匣に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『パンドラの匣』に投稿された感想・評価

この道は、どこへつづいているのか。
それは、伸びて行く植物の蔓つるに聞いたほうがよい。
蔓は答えるだろう。

「私はなんにも知りません。
しかし、伸びて行く方向に陽が当るようです」


——

『絶…

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4.1
美しい生と緩やかな死。あるいはね。
マア坊がちゃんと鼻につくので可愛い。
5.0
「やっとるか。」「やっとるぞ。」「頑張れよ。」「ようしきた。」竹さんとひばりがそこに居た。
4.3
「やっとるか やっとるぞ がんばれよ よーしきた」が耳に残る。これ言いたい。
とてもポップでおされーな太宰治。川上未映子、役者としてもっと見てみたかった。
4.5

このレビューはネタバレを含みます

1945年、結核を患い、学校にも行けなかった利助、20歳。

〜自分の生きていることが人に迷惑をかける。僕は余計者だ。そう思うほど辛いことはない。自分の身体を痛めつけてやろうとお百姓さんの真似をして…

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5.0

原作があるものについて、原作が大変に読みたくなったらそれは素晴らしい映画だと思う。

本筋とは異なるが、私の「宗教観」と一致する部分が多かった。
本名を忘れそのコミュニティ内のみでの名前を得ること、…

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空気や間が美しい。
何か劇的なことが起こりそうなスリリングさがあるが、そこを毎回淡々とおさめるところがクール。そしてなんとなくエロティック。

ちょい前の良き日本が味わえる。ロケ地は南三陸町らしい、…

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甲野
4.5
良い。すごく好き。表現が心地良いし色気というか美しさがあるというか…その雰囲気がたまらなくよかった。息遣いとか空気がめちゃめちゃタイプでした。本読みます
原作をアレンジしたストーリー部分はなんとも言えない感じだが、当時を再現した雰囲気がすごく良い。川上未映子演ずる竹さんの「いやらし」がたまらない。染谷将太は役得。自分もああいうキャラクターになりたい。
4.3

ひばり、竹さん、マア坊キャストがハマってる

原作と大きく違う点と言えば、つくしのポジションがおいしくなってることと、あの人が死ぬことくらいか

やっとるか
やっとるぞ 
がんばれよ
ようしきた

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